ポケモンカードのTierとは?
Tier(ティア)とは、階段や層という意味の英語であり、カードゲームや対戦ゲームでは強さを表す指標としてよく用いられています。 一番強い階層をTier1と呼び、以降Tier2〜と呼んでいます。 数字が若いほど強いということになります。 つまり、Tier1とは、そのゲームの最も強い層のことを指します。
ポケモンカードTierの基準
Tier 1 | 大会の採用率と入賞数が多いもの。 このTier帯のデッキに勝てるかで、他のTierも決まる基準になるもの。 |
Tier 2 | 大会で採用されるが入賞数は多くないもの。 Tier1のデッキよりも、安定性や爆発力には欠けるが理想的な動き方をした時のパワーはTier1デッキにも劣らない。 |
Tier 3 | 大会での採用率も入賞数も少ないもの。 このTierには発展途上のデッキがあり、新カードの登場によりTier1デッキに上がることもある。 Tier1のデッキには有利だがTier2のデッキには不利だったり、Tier2のデッキには有利だがTier1のデッキには不利だったりと、特定のデッキに有利なものが多い。 |
ポケモンカードTier早見表
【Tier1】ポケモンカード環境最強デッキおすすめランキング
ドラパルトexデッキ
デッキコード | pyEX2M-3mFCxz-pppyy2 |
構築費用の目安 | 約7,000円 |
強さ | 【Tier1】 |
デッキの回しやすさ | 4.5 |
構築の自由度 | 3 |
キーカード | パオジアンex、セグレイブ |
デッキの特徴
【ドラパルトex】は《ドラパルトex》のワザ「ファントムダイブ」で200ダメージを与えながらベンチに6個のダメカンをばらまき、相手のポケモンを一気に倒すことを目指すデッキです。
炎と超エネルギーが必要ですが、たった2エネで実質260ダメージを毎ターン出すことが出来ます。
進化元の《ドロンチ》の特性「ていさつしれい」はデッキトップ2枚から好きなカード1枚を手札に加えれるので安定性もあるデッキです。
デッキの回し方
ドラパルトex+ピジョットex型の1ターン目は、バトル場にドラメシヤを出しましょう。なかよしポフィンで、後続のドラメシヤやポッポをベンチに出すのがベスト。
また、ネストボールやハイパーボールでロトムVを出して特性を使い、山札を3枚引いてから番を終了する動きがかなり強力です。
中盤は、ふしぎなアメでベンチのポッポをピジョットexを進化させましょう。サポートのペパーを使えば、山札からふしぎなアメとポケモンのどうぐを山札から手札に加えれます。
さらに、ピジョットexに進化させたら特性「マッハサーチ」で再びふしぎなアメをサーチし、ドラメシヤexに進化させます。このように確定サーチを繰り返し、安定した動きができるのがピジョットex型の強力な点です。
また、中盤からドラパルトexのワザ「ファントムダイブ」使って、相手のバトルポケモンに200ダメージ与えながら、相手ベンチにダメカンをばらまきましょう。HPが60以下ならサイドを取りつつ後続を潰せます。
終盤も、ドラパルトexのワザ「ファントムダイブ」で闘います。また、マッハサーチでアンフェアスタンプやツツジをサーチして使い、相手の手札を枯らしリソースを削りましょう。
後半唯一のサーチ手段であるピジョットexは、カウンターキャッチャーやプライムキャッチャーで狙われやすいので注意が必要です。
さらに、進化ポケモンが相手の場合は、ワザマシン デヴォリューションも使えます。進化ポケモンをはがせば相手ポケモンの最大HPが下がり、ファントムダイブで乗せたダメカンできぜつも狙えるでしょう。
得意デッキと苦手デッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
【Tier2】ポケモンカード環境最強デッキおすすめランキング
リザードンexデッキ(悪テラスタル)
デッキコード | pyEX2M-3mFCxz-pppyy2 |
構築費用の目安 | 約7,000円 |
強さ | 【Tier2】 |
デッキの回しやすさ | 4.5 |
構築の自由度 | 3 |
キーカード | リザードンex、ピジョットex |
デッキの特徴
リザードンex(悪テラスタル)デッキは大会での使用率が非常に高く大人気のデッキです。
リザードンexの性能がわかりやすい&強力な他に、脇を固めるピジョットexの扱い次第で周りのプレイヤーに差をつける事が出来ます!
デッキの回し方
リザードンex(悪テラスタル)デッキの強みはリザードンexの強力な特性「れんごくしはい」によって速攻でワザを使える上に、高いHPを持つ「リザードンex」で相手を圧倒していける事です!
「ピジョットex」の特性「マッハサーチ」も併用する事で、自分のやりたい行動を確実に行っていけます。
最初の番は「リザードンex」の進化前である「ヒトカゲ」と「ピジョットex」の進化前である「ポッポ」、「ロトムV」まで並べられれば盤石です。
次の番に一気に進化出来るようにベンチを準備をしていきましょう。
得意デッキと苦手デッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
ミライドンex | 〇 | リザードンex突破されづらい。マキシマムベルトで序盤からミライドンexを倒しに行くことが出来るようになった。 |
ロストギラティナ | △ | スターレクイエムでリザードンexが一撃で倒されてしまう。ヤミラミやかがやくゲッコウガなどの脅威にも対応していく必要があり余裕が少ない。 |
ロストバレットデッキ
デッキコード | Dxx8D8-hGeLzF-DD4Dc4 |
構築費用の目安 | 約7,000円 |
強さ | 【Tier2】 |
デッキの回しやすさ | 2 |
構築の自由度 | 5 |
キーカード | アクロマの実験、ミラージュゲート |
デッキの特徴
ロストバレットデッキは多彩なタイプを持つポケモンを「ミラージュゲート」で使い分けて相手に有効な攻撃をしていく事が特徴のデッキです!
高いカスタマイズ性を持っているので周りの環境に合わせて構築を変えて戦う事が出来ます!
デッキの回し方
ロストバレットデッキの強みは、「アクロマの実験」と「キュワワー」による安定感と、「ミラージュゲート」による大量のエネルギー加速です!
「ミラージュゲート」で様々なタイプのポケモンを使い分ける事が出来るので、相手の弱点を突けるポケモンや、サイドカードを多くとれるポケモンを使って効率よく勝利を目指します。
基本的には進化ポケモンが採用されていないため、主力のポケモンが進化前に倒されてしまう事が無く、失速しづらいのもいい部分ですね!
序盤は「キュワワー」の特性「はなえらび」を複数回使用して、ロストゾーンにカードを貯めていきましょう。
「アクロマの実験」を手札に持ってくることが出来れば使用し、どんどんロストゾーンのカードを貯めていきます。ロストゾーンを貯めながら、相手のデッキを見てどのポケモンで攻撃するかを事前に考えておくことがコツです!
得意デッキと苦手デッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
対策をしているデッキ全般 | 〇 | 掲載デッキの場合はリザードンexなどに有利。対策がハマらないデッキ相手にはプレイング勝負となる。 |
ロストギラティナ | △ | ギラティナの方が安定感が高く、弱点も突きづらい。プレイング勝負になりやすい。 |
ルギアVSTARデッキ
デッキコード | D8xcDc-WRTgfo-JK84 |
構築費用の目安 | 約1,0000円 |
強さ | 【Tier2】 |
デッキの回しやすさ | 4.5 |
構築の自由度 | 2.5 |
キーカード | ルギアVSTAR、アーケオス |
デッキの特徴
ルギアVSTARデッキは約3,000人が参加した大型大会「チャンピオンズリーグ」で準優勝実績のある強力なデッキです!
ポケモンカードで大事な「エネルギー加速」をいとも簡単に行って様々なポケモンで攻撃していけます!
デッキの回し方
ルギアVSTARデッキの強みは、「アーケオス」の特性「プライマルターボ」によって素早く簡単にアタッカーを準備出来る事です!
ルギアVSTARのVSTARパワー「アッセンブルスター」でアーケオスを出すために、アーケオスをトラッシュする事がデッキを回す上で重要なポイントになっています。
2:回し方のコツ
序盤は、「ルギアV」さえ出せていればベンチの準備は十分ですが、「アーケオス」をトラッシュする必要があるので、準備をしていきましょう。
得意デッキと苦手デッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
ロストギラティナ | 〇 | カビゴンで戦う事でサイドカードの取り合いが有利になる。カビゴンの特性でスターレクイエムを無効化できるほか、HPが高いポケモンばかりなのでげっこうしゅりけんもロストマインも怖くない。 |
ミライドンex | △ | ルギアが簡単に倒されてしまう。タイプ相性の弱点をカバーする方法が少なく、ルギアVを後攻1ターン目で倒されてしまう事も。 |
ロストギラティナデッキ
デッキコード | VVkfFk-YEMFKL-F5F1vv |
構築費用の目安 | 約6,500円 |
強さ | 【Tier2】 |
デッキの回しやすさ | 4.5 |
構築の自由度 | 2.5 |
キーカード | ギラティナVSTAR、キュワワー |
デッキの特徴
ロストギラティナデッキはロストゾーンを活用したカード群で構築されているデッキです。
安定感が高く、目立った弱点が少ない事から愛好者も多いデッキですよ!
デッキの回し方
ギラティナVSTARデッキの強みは「キュワワー」の特性「はなえらび」をはじめとしたロストゾーン関連カードを活用した安定感と「ギラティナVSTAR」のワザ「スターレクイエム」などの多彩な攻めです!
「ギラティナVSTAR」のワザ「スターレクイエム」はどれだけ高いHPを持つポケモンでも、問答無用できぜつさせる事が出来る非常に強力なワザです。
序盤は「なかよしポフィン」などを活用して2~3匹の「キュワワー」を場に出していきましょう。
「キュワワー」の特性「はなえらび」によってロストゾーンにカードを貯めていきます。
特性を使い終わった「キュワワー」は「緊急ボード」などの入れ替えカードを使って、別の「キュワワー」に入れ替える事で「はなえらび」を複数回使用できます。
「はなえらび」を活用して、「アクロマの実験」を手札に持ってくる事が出来れば盤石です。「アクロマの実験」を使用して更にロストゾーンを貯めていきましょう。
得意デッキと苦手デッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
リザードンex(悪テラスタル) | 〇 | リザードンexはスターレクイエムで倒すことが出来て、ヤミラミやかがやくゲッコウガでベンチのポケモンにプレッシャーをかけていく事が出来る。 |
ルギアVSTAR | △ | カビゴンに対処しづらい。ロストインパクトで倒すことは出来るが、効率が悪く、ヤミラミのロストマインもカビゴンには通用しない。 |
サーナイトexデッキ
デッキコード | 5vkFV5-MzmL8j-VfvvkF |
構築費用の目安 | 約6,500円 |
強さ | 【Tier2】 |
デッキの回しやすさ | 3 |
構築の自由度 | 4 |
キーカード | サーナイトex、フワンテ |
デッキの特徴
サーナイトexデッキは特性の「サイコエンブレイス」をフル活用したテクニカルデッキです。
使いこなせた時の上達量は凄まじく、ストイックな愛好家が多いデッキですよ!
デッキの回し方
サーナイトexデッキの強みは特性の「サイコエンブレイス」によって大量の基本超エネルギーを自由自在にポケモンに付ける事が出来る部分です。
「サイコエンブレイス」でアタッカーを担うポケモンを瞬時に育て上げて攻撃できるほか、「フワンテ」のワザ「バルーンボム」などとのコンボで大ダメージを出すことも可能です。
デッキの回し方が難しい部類ではありますが、使いこなせて勝てた時の嬉しさは格別ですよ!
序盤は「キルリア」の進化前である「ラルトス」をひたすらベンチに並べましょう。
相手のデッキに「かがやくゲッコウガ」などのベンチ攻撃をしてくるポケモンが入っていそうな場合は「マナフィ」もベンチに出して、特性「なみのヴェール」で「ラルトス」たちを守ってあげましょう!
得意デッキと苦手デッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
リザードンex(悪テラスタル) | 〇 | リザードンexを一撃で倒しやすい。フワンテやサケブシッポの大ダメージでリザードンを倒していける。ロストスイーパーには注意。 |
パオジアンex | △ | かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんが脅威。マナフィをベンチに出せなかった瞬間に一方的な試合になってしまう。 |
【Tier3】ポケモンカード環境最強デッキおすすめランキング
アルセウスギラティナデッキ
デッキコード | SRXMy2-tGR9RU-MEpyyX |
構築費用の目安 | 約5,000円 |
強さ | 【Tier3】 |
デッキの回しやすさ | 5 |
構築の自由度 | 3 |
キーカード | アルセウスVSTAR、ギラティナVSTAR |
デッキの特徴
アルセウスギラティナデッキは中規模大会シティリーグで優勝実績が多く、初心者向けデッキとして長い間親しまれているデッキです!
アルセウスVSTARで攻撃してからギラティナVSTARで攻撃するという、単純明快なコンセプトで扱いやすさが魅力のデッキです。
デッキの回し方
アルセウスギラティナデッキの強みはアルセウスVSTARのVSTARパワー「スターバース」とワザ「トリニティノヴァ」による安定したエネルギー加速とギラティナVSTARによる大ダメージです。
ギラティナVSTARを速攻で育てて、「ロストインパクト」でどんどん相手を倒していきましょう!
2:回し方のコツ
序盤は「アルセウスV」を必ず出して、アルセウスVSTARのワザ「トリニティノヴァ」を使用出来るようにエネルギーをしっかり付けていきます。
得意デッキと苦手デッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
ロストギラティナ | 〇 | 全体的にHPが高いので、ウッウやヤミラミが怖くない。ジャッジマンやナンジャモでロスト側の手札を削る事で強力な妨害ができる。 |
トドロクツキex | △ | 序盤にアルセウスVを倒されてしまう可能性が高い。HPの小さいポケモンを効率よく倒す手段が無いので、トドロクツキのくるいえぐるのデメリットを無視されてしまう。 |
トドロクツキex
デッキコード | wkF5Ff-4BSBWo-kd5VkV |
構築費用の目安 | 約7,000円 |
強さ | 【Tier3】 |
デッキの回しやすさ | 5 |
構築の自由度 | 3 |
キーカード | トドロクツキex、トドロクツキ |
デッキの特徴
トドロクツキexデッキは、持ち前の速攻力とパワーで2023年10月に登場して以来、多くの大会で入賞を果たしている台風の目のようなデッキです!
「古代」の属性を持つカードを中心に構成されており、デッキの回し方が単純でわかりやすい上に、以外と小回りも効くデッキになっていますよ!
デッキの回し方
トドロクツキexデッキの強みは、「トドロクツキex」の速攻性能で、最速後攻1ターン目から相手のポケモンを倒していける事です!exではない「トドロクツキ」も終盤に大ダメージを出すことが出来ます。
ワザ「くるいえぐる」でどんなポケモンでも問答無用にきぜつをさせて、ガンガン攻めていきましょう!
2:回し方のコツ
序盤は「トドロクツキex」を出して、「オーリム博士の気迫」や「ダークパッチ」を使いながら「トドロクツキex」にエネルギーを集めていきましょう!
「オーリム博士の気迫」や「ダークパッチ」はトラッシュからエネルギーをつけるカードなので、「ハイパーボール」や「ポケストップ」、「かがやくゲッコウガ」の特性「かくしふだ」でエネルギーをトラッシュに送っておくことがコツです。
得意デッキと苦手デッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
リザードンex(悪テラスタル) | 〇 | くるいえぐるでリザードンexをどんどん倒していける。終盤はあだうちやばねのトドロクツキで、複数のサイドカードを取られづらく出来る。 |
サーナイトex | △ | フワンテなどの大ダメージだがサイドを1枚しか取れないポケモンを相手にしづらい。exでないトドロクツキを中心に戦う事が重要。 |
未来バレットデッキ
デッキコード | wkF5Ff-4BSBWo-kd5VkV |
構築費用の目安 | 約7,000円 |
強さ | 【Tier3】 |
デッキの回しやすさ | 3 |
構築の自由度 | 3 |
キーカード | トドロクツキex、トドロクツキ |
デッキの特徴
未来バレットとはテツノカイナexを主体に戦うデッキです。4回のワザ宣言でサイドを6枚取り切ることを目指します。(相手の場にピジョットexやネオラントVがいるなら積極的に狙って3回のワザ宣言で最速勝利を目指す)。
こちら側のワザを耐えるポケモンと相対せず、確実に倒せるポケモンばかりを狙っていくのが吉です。
1回目はミライドンのワザ『アクセルピーク』から入り、2回目以降はテツノカイナexで倒せるポケモンを狙いたい。たねポケモンのみで構成されているため安定感も高く、「エレキジェネレーター」ならではの爆発力を兼ね備えています。
デッキの回し方
未来バレットの強みは、対面のデッキに応じて柔軟にアタッカーを変えながら戦えることです。単体のワザのダメージが低めであるため、テツノカシラexの特性【コバルトコマンド】による打点の上昇を活かしたり、バトルポケモンの弱点を突きながら戦っていくことになります。
テツノカイナexはワザのエネルギーが重いため、ミライドンのワザ『アクセルピーク』、「エレキジェネレーター」、「ヘビーバトン」の3つ手段を用いてテツノカイナexが攻撃するためのエネルギーが途切れないように補助して戦います。
得意デッキと苦手デッキ
相手のデッキ | 相性 | 理由 |
---|---|---|
リザードンex(悪テラスタル) | 〇 | くるいえぐるでリザードンexをどんどん倒していける。終盤はあだうちやばねのトドロクツキで、複数のサイドカードを取られづらく出来る。 |
サーナイトex | △ | フワンテなどの大ダメージだがサイドを1枚しか取れないポケモンを相手にしづらい。exでないトドロクツキを中心に戦う事が重要。 |
最強のポケモンカードデッキを作るコツ
カードのバランスを重要視する
デッキを組む際に重要なのが、カードの種類のバランスです。
デッキ構成の黄金比率
- ポケモン:15〜20枚
- トレーナーズ:20〜30枚
- エネルギー:10〜15枚
バランスを整える事が大事な理由は、バランスが悪いとポケモンがワザを使えなくなってしまうからです。
ポケモンカードは、ポケモンのワザを使って相手のポケモンを倒していく事で勝利出来ます。
お気に入りのポケモンを沢山並べても、エネルギーカードが引けなくて付けられなければワザが使えません。
ポケモンを並べるトレーナーズが少なすぎるとポケモンを並べる事や進化させることが難しくなります。
エネルギーカードを入れすぎると、エネルギーカードばかり引いてしまい出来ることが少なくなってしまいます。
デッキ回しの基本
- トレーナーズを使ってポケモンを手札に持ってくる
- ポケモンを並べる・進化させる
- ポケモンにエネルギーを付ける
- 1に戻る
バランスの良いデッキは、デッキ回しの基本が自然と出来るようになっているんです。
今回紹介してきた最強デッキも上記のバランスで組まれている事がほとんどです。
「ワザを使うエネルギーが少ないポケモンばかりでエネルギーがほとんど入っていない」など例外もありますが、デッキレシピを見て、「なぜこのバランスなのか?」を考える事もデッキ作りの上達に繋がりますよ!
環境デッキ対策のメタカードをデッキに入れる
今回紹介してきた最強デッキのポケモンが繰り出してくるワザは、どれも強力なものばかり。対策をせずに対戦すると一方的に負けてしまう事もあります。
また、強力なデッキにも「タイプ相性」「妨害に弱い」などの弱点は必ず存在しています。
対策カードを採用する事で、特定のデッキへの勝率を改善する事が出来るので、代表的な対策カードを2枚紹介します!
マナフィはHP90以下のポケモンがベンチに並ぶデッキへの採用がおすすめです!
「ワザマシン デヴォリューション」は少し変わったカードですが、相手の進化ポケモンを退化させることが出来ます。
主に、「リザードンex」への対策として採用されているポケモンのどうぐです。
「リザードンex」を退化させて「ヒトカゲ」まで戻してしまう事で、事前に与えていたダメージできぜつを狙う事が出来ます。
メタカードはどれくらいデッキに入れればいい?
「マナフィ」や「ワザマシン デヴォリューション」のような対策カードの採用は1種類1枚のデッキの中で合計3枚程度に留めておくことがおすすめです。
対策カードは、対戦相手のデッキによっては全く使用しない場合もあるので、多く入れすぎてしまうとデッキの中の無駄なカードが増えてしまい、デッキ本来のポテンシャルが活かしきれなくなってしまいます。
対策カードは強力ですが、採用はほどほどにしてカードプレイングで対抗していけないかを考える事も上級者への近道ですよ!