皆さんはポケモンカードを購入したくても、どこの店舗にも売ってなくて困ったことはありませんか?
人気が高いのは周知の事実ですが、ここまで購入できないとなるとどうすればいいのか分からない人も多いかもしれません。
それでは、ポケモンカードが売り切れで購入できない理由についてご説明しましょう。
ポケモンカードが売ってないのはなぜ?買えない3つの理由
ポケモンカードが買えない理由は、以下の通りです。
- 人気と知名度が高いから
- 資産価値が高くプレイしない人も買うから
- 転売ヤーが買うから
それでは、ポケモンカードが買えない3つの理由についてご説明しましょう。
人気と知名度が高いから
ポケモンが登場してから20年以上経っており、初登場時から現在に至るまでの人気は衰えることはありません。
その人気は右肩上がりで、世界的に知名度が高いものとなっており、そこから派生したポケモンカードの人気も高いです。
トレーディングカードとして対戦に使うだけでなく、対戦しなくても好きな絵柄のポケモンカードを集めたり、コレクションしたりしている人も多くいます。
資産価値が高くプレイしない人も買うから
ポケモンカードは非常に人気が高いため、対戦も収集もせずにポケモンカードを資産として購入する人もいます。
公式大会では3年以内に発売されたポケモンカードでないと対戦で使用することはできませんが、ポケモンカード自体は価値があるので資産として扱い、高額取引されるカードもあります。
このことから、昔の古いカードであっても美品であれば数十万円の価値が付くこともあるため、価値が出ることを予測して保管している人もいます。
当時はあまり高額ではなかったカードが高くなることも珍しくないため、ポケモンに興味が無い人でもポケモンカードを購入するため発売直後に完売するケースもあります。
転売ヤーが買うから
ポケモンカードは人気があるだけでなく、価値のあるカードはが高く売れるという認識が強まっています。
ポケモンカードを利用して資産を築くために、発売と同時に新作のボックスを買占め、そのボックスを定価より何倍も高くして売りさばく転売ヤーに購入されてしまうケースが後を絶ちません。
1人1ボックスだとしても数人で買ったり、人を雇ってまで購入したりするため、ポケモンカードが好きで購入したい人の手に渡りにくいにもかかわらず、在庫がなくなってしまうケースも多数報告されています。
もちろん転売ヤーが買占めによって転売をする行為には公式も認めていません。
ポケモンカードはなぜ今後買いやすくなる?
ポケモンカードはなぜ今後買いやすくなるのかは、以下の通りです。
- 品薄売り切れ状態で公式が謝罪しているから
- 受注生産が始まっているから
- ポケカを引退する人が増えているから
- 子どもの関心も薄れてきている
それでは、ポケモンカードはなぜ今後買いやすくなるのかご説明しましょう。
品薄売り切れ状態で公式が謝罪しているから
転売ヤーが出現して買占めによる売り切れが続出したことで、純粋にポケモンカードを購入したい人が購入できないケースがあまりにも多くなりました。
これを重く見た公式は、公式サイトにて謝罪文を掲載しています。
さらに、公式は今後の対策としてポケモンカードの生産体制の継続強化、そして不足している再生産と出荷を進めることを発表しました。
公式が謝罪している以上、転売ヤー対策が強化されたと言えるでしょう。
受注生産が始まっているから
品薄状態になったことで人気が高いシリーズが再出荷されるだけでなく、2023年5月9日にはポケモンセンターオンラインにて受注生産を受け付けるようになりました。
これにより、1人1ボックス限りという制限付きではあるものの、ようやく多くの人が平等に注文できるようになったことで、必ずポケモンカードが手に入るようになりました。
しかし、受注生産なので、届くのは発売から3ヶ月後となっているので、すぐに入手できるわけではありません。
すぐに手にしたい人は不満かもしれませんが、過去に手に入らなかった状況と比べれば大きく進歩したと言えるでしょう。
ポケカを引退する人が増えているから
ポケモンカードがあまりにも手に入らず、それまでプレイヤーやコレクターとして活動していた人達の中にポケカ疲れを起こしてしまう人たちが増えました。
転売目的や資産化目的の人達が早々に買い占めることにより、純粋にポケモンカードの対戦や収集活動を楽しみたい人たちが購入できないという声が多かったのです。
定価で購入できない上に高値で入手するしかない現状に嫌気が差したことで、多くのプレイヤーやコレクターがポケカを引退した事例は後を絶ちません。
しかし、引退者が増えたことによって価値があるポケカが売りに出されたため、中古市場が飽和状態となり、リーズナブルな価格でカードが購入しやすくなったのです。
さらに、元々多くの人に人気があることで価値を生んでいたポケカの資産性が下がり、効率良く利益が得られなくなっています。
このことから、転売や資産化する人も減るため、以前よりも購入しやすくなっていると言えるでしょう。
子どもの関心も薄れてきている
子どものプレイヤーも多いポケモンカードですが、あまりにもポケカが買い占められてしまうことでカードが手に入らず、興味を失くしてしまう子どもたちが増えています。
新発売のポケカが発表されても、すぐに定員に達するので予約もできず、発売日になってもどこの店舗を回っても売り切れになっていることがほとんどです。
そして、気軽に購入して集められないポケカに対して関心が薄れることにつながっているようです。
ポケモンカードはどこで買える?
ポケモンカードが購入できる場所は、以下の通りです。
- ポケモンセンター(オンライン)
- トレカショップ
- おもちゃ屋
- フリマアプリやオークション
- ネット通販
- 家電量販店
それでは、ポケモンカードが購入できる場所についてご説明しましょう。
ポケモンセンター(オンライン)
公式サイトのポケモンセンターオンラインでは、ポケモングッズ全般だけでなく最新のポケモンカードなどが購入できる定番の店舗です。
しかし、公式サイトであっても売り切れている場合があるため、定期的に最新情報を調べておく必要があります。
さらに、抽選販売などで購入するときはクレジットカード情報も必要になります。
トレカショップ
カードの専門店にもポケカは販売されていることがありますが、トレーディングカードに特化した店舗を利用する方が確実にポケカを入手しやすいです。
しかし、専門店なだけあって多くの人がポケカが販売されていることを知っているため、開店と同時に売り切れてしまうことも珍しくありません。
制限なく購入することもできる店舗も多く、在庫に余裕のある店舗であればボックス買いもさせてもらえます。
店舗によっては転売ヤー対策として、子どもたちが買えるように確保してくれるトレカショップもあります。しかし、大人が購入できる分は売り切れやすいので、事前に調査して購入する必要があります。
おもちゃ屋
おもちゃ屋でもポケカを購入することができますが、公式アプリなどで抽選販売などを実施していることが多いです。
1人10パックまでという購入制限が設けられている場合もありますが、3人以上でいけば1ボックスで売ってもらえることもあります。
フリマアプリやオークション
フリマアプリやオークションでは、余ったポケカやポケカを引退した人が出品するケースが多いです。
店舗などに行かなくても気軽に購入できるだけでなく、欲しいカードを確実に手に入れられるのがポイントです。1枚からのもあれば複数枚出品されてるものも多く、お得に入手できるというメリットがあります。
しかし、購入の際は実際の価値と違った値段で出品されていることも多く、転売ヤーなどもたくさんのポケカを出品していることがあるため、購入するときは細心の注意が必要です。
店舗で購入するより安く手に入ることもありますが、逆に高い値段のものを買ってしまう場合もあるので、購入の前には事前に相場を調べる必要があるでしょう。
さらに、個人が出品しているものがほとんどなので、精巧に作られた偽物が紛れていることもあります。したがって、高額なポケカを購入する際は見極めがとても大切です。
ネット通販
Amazonや楽天などのネット通販は必ず売り切れるということはなく、さまざまなサイトで多種多様のシリーズのポケカを見つけることができます。
また、ランダムで中身が構成されたオリパなども多く出品されていることもあるため、運良く人気のレアカードなどが手に入る可能性もあります。
しかし、定価よりも高いのはもちろん、何倍も高額なこともあるので注意が必要です。悪徳業者だとオリパの中にレアカードが封入されていなかったり、ボックスの中身をサーチして通常レアやノーマルカードしかないボックスを売ったりされていることもあります。
このことから、公式以外のネット通販で購入する場合は、値段が正当なのか、信用できる業者なのかをよく吟味してから利用しましょう。
家電量販店
ヨドバシカメラやビッグカメラなどの家電量販店でポケモンカードが販売されていることも少なくありません。
おもちゃコーナーなどを設置している大きな店舗などでは取り扱ってることが多いですが、購入制限を設けている店舗も多いので、事前にチェックする必要があります。
ポケモンカードはコンビニでも売ってる?
ポケモンカードを売っているコンビニは、以下の通りです。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミマ
- ミニストップ
- ヤマザキ
- セイコーマート
それでは、ポケモンカードを売っているコンビニについてご説明しましょう。
セブンイレブン
セブンイレブンでは、ポケモン公式によって販売時間が「届き次第」ではなく「朝の7時から販売」と時間を決めて販売するようになりました。
これは、0時から販売することで深夜から購入する人が後を絶たないため、購入できない人が続出したことによる対処法です。
店舗によっては個数制限を設けていることもあってか、現在では平等に購入できるように工夫されています。
ローソン
ローソンはセブンイレブンやファミリーマートと比べて店舗数が少ないためか、ポケモンカードが購入できる可能性が比較的高いようです。
ローソンにも販売開始時間があり、セブンイレブンと同じく「朝の7時から」となっています。
また、店舗によっては年齢制限を設けることで、手に入れにくいとされていたポケモンカードが子どもたちも楽しめるようにしているところもあるので、購入の際は確認しておくと良いでしょう。
ファミマ
ファミマでもポケモンカードは販売していますが、時間帯はローソンやセブンイレブンと違い、3時間ほど遅めの10時からの店舗が多いようです。
ポケモンカードの取り扱いがあっても発売日にはすぐに売り切れてしまうことが多く、再入荷するかは店舗によると言えるでしょう。
他店舗に探しに行く前に、1度お店の方に聞いてみるのもおすすめです。
ミニストップ
ミニストップでは販売時間を決めておらず、入荷後すぐに売られることが多いようです。
とはいえ、ポケモン公式から当日の7時という通達は全国のコンビニにされているはずなので、すぐに売られるかどうかは店舗によると言えます。
発売当日前から購入できる可能性があるため、ファミマやセブンイレブンよりも手に入れられる可能性があるでしょう。
ヤマザキ
デイリーヤマザキでもポケモンカードが販売されています。
意外にもポケモンカードが販売されていることを知っている人が少なく、穴場としてひそかに話題になりました。
ミニストップと同様に販売開始時間が少し早めの店舗もあるので、事前に置いてあるかスタッフに時間の確認をしておくと良いでしょう。
セイコーマート
セイコーマートは北海道や埼玉、茨城の3地域にのみ出店しているコンビニです。
以前はポケモンカードを販売していたようですが、現在では取り扱いがされていません。
ポケモンカードに限らず、遊戯王カードなどのTGC自体が取り扱っておらず、最寄りのコンビニがセイコーマートの人は、ホビーショップやスーパーに立ち寄るのがおすすめです。
まとめ
ポケモンカードはあまりの人気や知名度の高さ、カード自体が持つ資産価値の高さなどによって、一時期引退者が続出するほどの売り切れ状態た続いていました。
現在では公式がしっかりと対策しているため、購入できるチャンスが多くなっていると言えるでしょう。