こんにちは!Pです。
2025年が始まりました。
今年も継続的にポケカに関しての記事の執筆をしていこうと思っておりますので、よろしくお願いします。
さて。
ポケカで対戦をする上で、「特性(とくせい)」というのはかなり重要になってきます。
特性には手札を増やしたり、場のポケモンにエネルギーをつけたりと、ポケモンごとに効果は多種多様。
上手く使いこなせばバトルを有利に進めることができる便利なものばかりです。
そこで、当記事ではポケモンの特性についてと、強い特性を持っているポケモンを紹介していきます。
ポケモンカードの「特性」とは?
ポケカにおいての特性とは、一部のポケモンに備わっている「ワザとは異なる効果」を指します。
その効果は、与えるダメージを上げたり、受けるダメージを減らしたり、カードを引いたり、エネルギーをつけたりと、様々な種類があります。
特性の使用順序
特性の使用順序は、2つに分類されます。
一つ目は、そのポケモンの持ち主のプレイヤーが自分で宣言したうえで、効果を発動させるものです。
そして二つ目は、特性を持つポケモンが場に出ていることで、自動で効果が発動するものです。
一部の特性を除いて、特性はワザと違って使用しても番が終わることはありません。
"自分の番に何回でも使える"と記載してあるものは、文字通り好きな回数使用することができます。
しかし、多くは自分の番に一回しか使えないものなので、特性を使用するタイミングというのはよく見極めなくてはなりません。
特性の使用回数
特性の使用回数も2パターンに分かれます。
特性のテキストに"自分の番に1回使える"と書かれている場合は、その特性を持っているポケモン1体につき1回使えます。
例えば、バトル場とベンチに同じ特性を持ったポケモンが合計3体いる場合には、最大3回特性を使用することができます。
ただし、一部の特性には"この番、すでに別の「(特性)」を使っていたなら、この特性は使えない"と書かれているものがあります。
その場合はその特性を持つポケモンの数に関わらず、各番に1回しか使用することができません。
逆に、"自分の番に何回でも使える"と書かれている特性は、その特性を持つポケモンが1体いれば何度でも特性を使用することができます。
自動で効果が発動する特性
特性には場にいることで自動的に効果が発動するものがありますが、このタイプの特性は、効果が重複するものと重複しないものの2つに分けられます。
例えば、"この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない"と書かれている場合は、特性の効果が重複することはありません。
重複に関して特に記載がされていない場合には、特性を発動しているポケモンの数だけ重複します。
VSTARパワーの特性
一部のポケモンは、VSTARパワーを使用することでゲーム中一度だけ「特性」を発動することができます。これらのVSTARパワーを使用した際にも、一般的な特性と同様、自分の番が終わることはありません。
ポケカにおける強力な特性・3選
ポケカの特性は戦略の要であり、ゲームの勝敗を分ける大切なポイントです。
強力な特性を持っているポケモンであれば、その特性を発動させるだけでゲームを優位にすることも不可能ではありません。
ここでは、対戦で大きな役割を果たしてくれること間違いなしの強力な特性を紹介していきます。
①エネルギーを供給する特性
これらの特性は、毎ターンの手貼り権とは別に特性でエネルギーをつけることを可能にします。
手貼りだけではエネルギーの条件を満たしづらい強力なワザが撃ちやすくなったり、アタッカーを完成させる速度が早くなることで、よりテンポ良く相手のポケモンを倒していくことができるでしょう。
②デッキの回転を助ける特性
しっかりデッキを掘り進めることで相手の手札干渉にもある程度耐性をつけることができるので、序盤だけでなく終盤にも効果が表れてくる特性と言えるでしょう。
手札を増やす特性だけでなく、バトル場を入れ替えるタイプの特性もデッキを動かしやすくする強力な特性です。
③相手の戦略を妨害する特性
相手の行動を抑制する特性を使うと、それだけ自分の狙っているプランを通す余裕を作ることができます。
具体的には、『エヴォリューション』でベンチのポケモンを進化させるなどして盤面を整える時間を稼ぐことができると効果的です。
意外と強いマイナー特性紹介
『ごっかんルーム』
「アマージョex」とのコンボで知られるこの特性。
『くるいえぐる』を使ったあとの「トドロクツキex」や『サイコエンブレイス』でダメカンをたくさん乗せた状態の「フワンテ」や「サケブシッポ」はもちろん、元からHPの低い「スボミー」などはワザが使えなくなります。
『プレシャスギフト』
番の終わりに手札を8枚まで補充してくれる便利な特性。
「ロトムV」の『そくせきじゅうでん』とは異なりワザの使用と併用することができるので、攻撃の手を緩めることなく展開を支えてくれます。
『ワンダーキッス』の「トゲキッス」も強力ですが、こちらもかなり強力な特性です。
『いてつくとばり』
お互いの場の特性を持つポケモンは、ポケモンチェックの度にダメカンがひとつずつ乗っていきます。
このカードの真価は複数体で効果が重複することにあり、番を1往復するごとにダメカンがどんどん膨れ上がっていきます。
テキストは地味ですが、一度使われるとその恐ろしさがわかる特性です。
『さそうしっぽ』
手札から「のんびりじゃらし」をトラッシュすることで、サポート権を使わずに実質「ボスの指令」を使えてしまう強力な特性。
「ポケモンキャッチャー」のコイントスがなかなか成功しないという方にオススメです!
『ランブルエンジン』
もうすぐスタン落ちしてしまう「かがやくゲッコウガ」の後継を担うしれない期待の一枚。
複数体を立てることでターン中に何回も特性を使える点と、「ヨノワール」の『カースドボム』を耐える高HPなのが魅力。
まとめ
以上で、ポケカにおける特性についての解説を終わります。
新弾が発売されるごとに、強力な特性はどんどん増えていきます。
今月末に発売される拡張パック「バトルパートナーズ」の最新情報も目が離せませんね。
個性豊かな数々の特性を使いこなし、対戦を有利に進めましょう!
Writer : P