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【新弾レビュー】最新弾バトルパートナーズ│各トレーナーのサンプルデッキ掲載!

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こんにちは!Pです。

1/24発売の「バトルパートナーズ」に収録されるカードのリストが公開されましたね!
発売日と同時にレギュレーション変更がされることもあって、環境は大きく動くことが想定されます。

そこで今回は、新弾における注目のカードを紹介・詳しく解説していこうと思います。
目玉であるトレーナーのポケモンたちに関してはサンプルとなるデッキも組んでみましたので、デッキ作りの参考にどうぞ!

この記事の目次
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Nのカード群

◯「Nのゾロアークex」

手札交換ができる強力な特性『とりひき』と、ベンチのNのポケモンのワザを好きに使える『ナイトジョーカー』を持ちます。
こういったポケモンはワザの選択肢が多ければ多いほど強くなるので、今後も強化が見込める期待の一枚です。
HPが280あり場持ちが良いので、ドローソースとしてベンチに置くデッキも増えるかもしれません。

◯「Nのヒヒダルマ」

「Nのゾロアークex」のワザ用にベンチに控えるのが仕事になるでしょう。
『バックドラフト』「ソウブレイズex」に対して強く、下ワザは2進化exのたねポケモンを狩ることができ強力です。

◯「Nのレシラム」

ワザ『パワーレイジ』により、「Nのゾロアークex」が中打点に対するカウンター手段を得ます。
「ドラパルトex」なども一撃で倒してしまえるので非常に強力。
下ワザもデメリットなしの170なので、とりあえずで置いてもある程度仕事ができるのが利点です。

◯「Nのシンボラー」

サイドが1枚の時にワザを撃てばゲームに勝利できます。
【Nのゾロアーク】を相手にする時は常にこのワザの存在を頭に入れておかなければなりません。

◯「Nの城」

「Nのヒヒダルマ」「Nのレシラム」は逃げエネが重たいので、かなりありがたい効果です。
「Nのゾロアークex」がダメージを負った時、すぐさま無傷の後続に交代できるのも強力ですね。

◯「Nのポイントアップ」

ベンチ限定ですが、エネルギー加速が可能。
Nのポケモンなら悪タイプでなくてもエネルギーをつけられるので、「Nの城」が引けていない時、逃げエネの重たいポケモンが縛られてしまわないように予めエネルギーを貼っておく、といったプレイングも可能です。

サンプルリスト

2進化exなどのデッキに対して先攻2ターン目の『ひだるまキャノン』を狙っていく。余った悪エネルギーを「マシマシラ」につけることで「Nのゾロアークex」の耐久力と若干物足りない火力を補える。

ナンジャモのカード群

◯「ナンジャモのハラバリーex」

特性により手札の雷エネルギーを好きなだけつけることが可能。
これにより「ナンジャモのタイカイデン」の特性を起動したり、「ナンジャモのビリリダマ」のダメージを増やしたり、あるいは自身がアタッカーになったりと器用に動くことができます。

◯「ナンジャモのタイカイデン」

自身についている雷エネルギーを1つトラッシュすることで大量ドローが見込めます。
ナンジャモのハラバリーex」がいれば2体以上が特性を使うためのエネルギーを供給できるので、デッキをガンガン掘っていくことができるでしょう。
先に雷エネルギーをつけておくことで好きなタイミングで特性を使えるので、【ライコポン】にも採用できるかもしれません。

◯「ナンジャモのビリリダマ」

サイド1のアタッカーながら大ダメージを叩き出すことができます。
どこを倒されてもダメージが著しく低下したり攻撃が途切れてしまったりすることがないよう、均等にエネルギーをつけていくと良いでしょう。

◯「ハッコウシティ」

毎ターン、トラッシュから雷エネルギーを2枚回収できます。
倒されたアタッカーについていたエネルギーや、『フラッシュドロー』でトラッシュしたエネルギーを拾って『エレキストリーマー』で場に還元する動きが強力です。

サンプルリスト

『エレキストリーマー』を駆使して『チェインボルト』による大ダメージを狙う。「ミライドンex」『タンデムユニット』で進化元を展開できたり、最悪「エレキジェネレーター」でエネルギーをつけて戦うこともできるので安定感はバッチリです。

ホップのカード群

◯「ホップのザシアンex」

コストの軽い『せつなぎり』と、決定力の高い『ブレイブスラッシュ』の2つのワザを持ちます。
ホップのポケモンは相手のバトルポケモンへのダメージを上げる手段が複数あるので、後攻1ターン目から前のたねポケモンを倒しつつベンチにも圧力をかけていけるのが強力。
後述する「ホップのこだわりハチマキ」をつければエネルギーなしで『せつなぎり』を使えます。

◯「ホップのカビゴン」

特性によりホップのポケモンが使うワザのダメージがアップします。
逃げエネは重いですが、自身も「ホップのこだわりハチマキ」をつけてエネルギー要求を満たせばアタッカーになれるので、縛られてしまうリスクも少ないです。

◯「ホップのウッウ」

少し厳しい条件ながらもコスパの良い打点が魅力。こちらも「ホップのこだわりハチマキ」でエネルギーをつけずに攻撃可能です。

◯「ホップのバイウールー」

場に出した時に特性で相手のベンチポケモンをバトル場に呼ぶことができます。
進化元の「ウールー」「スピンロトム」『ファンコール』でサーチできるので、ホップのポケモンを主軸としたデッキ以外でもよく見かけるカードになりそうです。

◯「ホップのこだわりハチマキ」

ホップのポケモンであれば無条件でダメージを30追加できる超強力などうぐ。
オマケのようにワザに必要なエネルギーを1つ減らせるので、元が無色1つのワザの場合はエネルギーなしでワザを撃ててしまいます。

◯「ハロンタウン」

こちらも「ホップのこだわりハチマキ」同様にダメージを上げることができます。
「ロストスイーパー」のレギュ落ちによりスタジアムを除去する手段が減ったので追い風も吹いています。

◯「ホップのバッグ」

ノーコストでホップのたねポケモンを2体出せるハイスペックなカード。
打点アップに必要な「ホップのカビゴン」や、後々の裏呼びに繋がる「ホップのウールー」を置けるのが非常に強力。

サンプルリスト

後攻1ターン目から『せつなぎり』でダメージを与え、相手に負荷を掛けていく。「メタング」『メタルメーカー』で鋼エネルギーをつけることで『ブレイブスラッシュ』を撃ったり、「ホップのカビゴン」をアタッカーとして運用したりすることも可能。

リーリエのカード群

◯「リーリエのピッピex」

特性により、新環境も幅を利かせそうな「ドラパルトex」「タケルライコex」などのドラゴンタイプのポケモンを倒すのがかなり楽になります。
「ゼロの大空洞」と組み合わせて高火力のアタッカーになったり、ドラゴンメタとしてベンチに控えさせるなど今後よく見かけるカードになるでしょう。
exとしてはかなりHPが低いのがネックですが、「リーリエのしんじゅ」を持たせることでカバーできます。

◯「リーリエのキュワワー」

デッキからリーリエのポケモンを展開し、『フルムーンロンド』の打点アップが狙えます。
「リーリエのしんじゅ」をつけていればサイドを献上するリスクを低減できます。

◯「リーリエのアブリボン」

「リーリエのピッピex」を見てベンチを絞ってくる相手に対して有効。

◯「リーリエのしんじゅ」

リーリエのポケモンが倒された時、取られるサイドを1枚少なくします。
無論、サイド1のポケモンであれば取られるサイドは0枚。
ジャミングタワー」があるので油断はできませんが、それでも強力なカードです。

サンプルリスト

「ゼロの大空洞」でベンチを拡張して『フルムーンロンド』のダメージアップを図ります。「オーガポンみどりのめんex」「エネルギーつけかえ」を使えば後攻1ターン目から200近いダメージを出すことが可能。「リーリエのしんじゅ」をつければ実質サイド1のアタッカーとなり、非常に強力です。

その他のポケモン

◯「ボーマンダex」

「マナフィ」がスタン落ちするので上ワザの通りは良さそうです。
下ワザもエネルギー要求は高いものの300という高火力なので、2進化ex同士の撃ち合いに強く出られますね。

◯「マンムーex」

毎ターンポケモンをサーチできる強力な特性を持っています。
ワザも素点がそこそこあり、「ピジョットex」や2体目の「マンムーex」を立てるなりすれば追加ダメージも狙えます。
HPがかなり高いので、弱点さえ突かれなければかなり場持ちがいいのが特長。

◯「オンバーン」

手札の枚数が相手と同じならエネルギーなしで110ダメージ+混乱の強力なワザが使用可能。
手札の枚数を揃える手段としては「ジャッジマン」が挙げられます。
混乱と組み合わせてかなり相手を妨害することができ、オマケに逃げエネもゼロなので後続に繋げやすいのが魅力です。

◯「バタフリー」

ポケポケのセレビィexを彷彿とさせるワザを持っています。
1エネで240ダメージ+マヒと破格の最大値を持っており、半分表が出すだけでマヒでもう1ターン貰えるので、並み以上の運をお持ちの方にはオススメです。笑

◯「マラカッチ」

レギュ落ちする『まくしたてる』「ペラップ」に似た役割を持てるカード。
特性を得た代わりに「なかよしポフィン」で出せない、逃げエネが重たい、与えるダメージが少し低い等、若干使い勝手は落ちてしまったものの、逃げられなくする効果はやはり強力です。

◯「ルンパッパ」

『バイタルサンバ』で自分のポケモン全てHP+40します。
中打点で倒されてしまいがちな1進化exの補助として使えそうですね。
自身にも効果が及ぶのでHPが実質180あるのも強力です。

◯「ホエルオー」

サイド1のアタッカーながら脅威のHP240。
ダメージ倍率も悪くないので、「セグレイブ」『きょくていおん』と組み合わせて青天井アタッカーを担えるでしょう。

◯「ルガルガン」

出すだけで「スパイクエネルギー」をトラッシュから2枚付けることができるので、実質手貼り1回でワザを使えます。
倒されてしまっても「スパイクエネルギー」の効果で相手のポケモンに4つダメカンが乗るので、次の「ルガルガン」で大ダメージが狙えます。

◯「ジュペッタ」

相手の手札を減らせる『のろいのことば』が強力。
普通に使ってもなかなか強そうですが、「クセロシキのたくらみ」と組み合わせて相手の手札を0にすれば復帰は困難でしょう。

◯「メタグロス」

ベンチに「ダンバル」「メタング」がいれば280という大ダメージを打ち出すことができます。
超2つなので鋼タイプの「メタング」との噛み合いが悪いのが残念ですが、それでも強力です。

◯「バンギラス」

特性によるグッズロックと、相手の山札を削ることができるワザが特長。
「スボミー」と違って相手のポケモンを倒しながらグッズロックをすることができるので、相手に対して高い要求を押し付けることが可能です。

◯「マギアナ」

「ドラパルトex」「ブリジュラスex」などの高耐久をさらに磐石なものにできます。
手札からエネルギーをつけるという条件なので、「セグレイブ」「ナンジャモのハラバリーex」と組み合わせるのも面白いかもしれません。
ワザでドローができるので最悪壁役としての運用も可能。

トレーナーズ

◯「いいきずぐすり」

耐久自慢の「ブリジュラスex」や各種2進化exと相性が良いカードです。
トラッシュするエネルギーがなくても回復だけすることは可能なので、『ファントムダイブ』でベンチのシステムポケモンに乗せられてしまったダメカンをまるごと取り除けるのが強力ですね。

◯「とりかえチケット」

レギュ落ちする「ヒスイのヘビーボール」に代わるカード…と言いたいところですが、結局何かしらのカードがサイドに落ちることになってしまうので使い所が難しそうなカードです。
とはいえたねポケモンでないカードを救出することができる点は評価に値します。
最初に山札を見た時にキーカードがあまりにも多くサイドに落ちてしまっていた場合にはこのカードの強さが実感できそうです。

◯「スパイクエネルギー」

「シンオウ神殿」のレギュ落ちにより特殊エネルギーの立ち位置自体は良くなるのですが、如何せん効果が地味なので「ルガルガン」専用のエネルギーとなりそうです。
「ブリジュラスex」のようなスリップダメージを活かせるデッキならばもしかすると採用が検討できるかもしれません。

総括

パックの目玉である「Nのゾロアークex」「ホップのザシアン」「ナンジャモのハラバリーex」「リーリエのピッピex」のいずれも強力で、環境に影響を与えることは間違いないでしょう。
サイド1のアタッカーも強力なものがいくつか登場し、サイドレースの概念が鍵を握るG・H・I環境がいよいよ始まります。
スタートダッシュを決められるよう、まずは皆さんも新弾のカードを使ってデッキを組んでみてはいかがでしょうか!

Writer : P

この記事を書いたライター

P

愛知県のポケカプレイヤー。 二児の父。たまに読み物も書いてます。

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