「マヒ」は上手く使えばゲームを優位に進めることもできるワザ(特性)です。一方、ルールや回復方法を知っていないと相手に上手く利用されます。
そこで、ここでは「マヒ」の効果や回復方法、ワザや特性を持つポケモンも紹介していきますので、参考にしてください。
ポケモンカード「マヒ」の効果とは?
ポケモンカードの状態異常の1つである「マヒ」の効果は、1回休みです。状態異常は特殊状態と一緒の意味で、カード上では特殊状態と記されています。
ここからは「マヒ」状態でのルールを解説します。
・自分のポケモンが「マヒ」状態にさせられた場合は、カードの向きを横向きにする
・「マヒ」状態のポケモンは1回休みなので、自分の番が終わるまでワザが使用できない
・「にげる」を使用できない
・自分の番が終わった後のポケモンチェックで必ず回復する
・自分の番で回復させるためには、トレーナーズカードや特性を使用して回復しないといけない
マヒ状態にするためのワザは、「コインを投げてオモテなら相手をマヒにさせる」などの条件付きが多いです。
「にげる」が使用できないので、連続で「マヒ」させられる可能性もあります。
「マヒ」からの回復方法
「マヒ」は状態異常の中で、唯一自然に治る特殊状態です。そのため、次の自分のターンには治っています。
しかし、自分のターンが1ターン無駄になるので、回復できるのであれば回復したほうが良いでしょう。また、連続で使用されると厄介なので、ここでは回復方法をお伝えしておきます。
・自分のターンを終わる
・バトル場からベンチに移動する
・ポケモンを進化させる
・トレーナーズカードで回復する
自分のターンを終わる
先程お伝えしたように、マヒ状態になったとしても次のターンに行くと、自動的にマヒから回復できます。
しかし、それでは自分のターンを無駄にして、連続でマヒさせられたり、ダメージを与えられることもあります。
そのため、できるだけこれから紹介する方法で回復できるといいでしょう。
バトル場からベンチに移動する
自分のターンに「マヒ」状態から回復する方法の1つが、バトル場からベンチに移動することです。
しかし、「マヒ」中は「にげる」を使用できません。そのため、ポケモン入れ替えのグッズやサポート、特性などでベンチに移動しましょう。
ちなみに、「マヒ」以外の状態異常もすべてなくなります。
以下はベンチポケモンとバトル場のポケモンを入れ替えることができるポケモンカードです。
・とりつかい(サポートカード)
・ポケモンいれかえ(グッズ)
・あなぬけのヒモ(グッズ)
・クロススイッチャー(グッズ)
2枚同時にしか使用できない
・ポケモンキャッチャー(グッズ)
コインを投げてオモテなら入れ替え可能です。
ポケモンを進化させる
自分のターンに「マヒ」状態から回復する方法の2つめが、ポケモンを進化させることです。
ポケモンは進化すると、「マヒ」から回復できます。ちなみに、「マヒ」以外の状態異常もすべてなくなります。
トレーナーズカードで回復する
自分のターンに「マヒ」状態から回復する方法の3つめが、トレーナーズカードを使用することです。
状態異常から回復できる特性を持つトレーナーズカードを使用することで、バトル上にいる「マヒ」ポケモンを回復させられます。
「マヒ」から回復できるトレーナーズカードは以下のようなカードです。
・ポケモンセンターのお姉さん(サポートカード)
・アロマなおねえさん(サポートカード)
・なんでもなおし(グッズ)
・ラムのみ(ポケモンどうぐ)
「マヒ」は他の状態異常と重複する?
「マヒ」は、他の状態異常と重複するものとしないものがあります。
重複するというのは例えば、「マヒ」状態にあるポケモンが「どく(状態異常)」のワザを使用された時に、「マヒ」+「どく」になるのか、「マヒ」→「どく」に状態異常が切り替わるのかということです。
【重複する状態異常】
「どく」「やけど」
上記2つの場合、「マヒ」+「どく」「やけど」になるということです。
また、状態異常は最大でも3つまで同時になってしまうことがあります。そのため、「マヒ」+「どく」+「やけど」に同時になる可能性もあります。
【重複しない状態異常】
「こんらん」「ねむり」
上記2つの場合、「マヒ」の状態で「こんらん」ワザをかけられた場合、「マヒ」は回復されて「こんらん」に切り替わります。
そのため、「マヒ」+「やけど」の状態で「こんらん」ワザを仕掛けられた場合は、マヒが解除されて「やけど」+「こんらん」になるというわけです。
マヒ状態で「特性」や「にげる」を使える?
「マヒ」状態の場合、「特性」や「にげる」は使用できるのかを解説します。
・「にげる」は、「マヒ」状態だと使用できません。
・「特性」は、「マヒ」状態でも使用できます。
ただし、「特殊状態なら使えない」と記載があった場合は使用できないので、注意が必要です。
「マヒ」のワザや特性を持つおすすめポケモンカード
ここでは、相手を「マヒ」させるワザや特性を持ったカードを紹介していきます。
カプ・コケコVMAX
ワザ「ダイショック」は、自分のサイドカードが相手サイドカードよりも多い場合、相手をマヒさせることができます。
ロズレイド
ワザ「しびれどく」でコインを投げてオモテならマヒさせることができます。
タマタマ
ワザ「ねんりき」でコインを投げてオモテならマヒさせることができます。
トドゼルガ
ワザ「ヘイズプリズン」でトドゼルガについているエネルギーを2つトラッシュすることで相手をマヒさせられます。
ガラルサンダー
ワザ「ザッパーキック」でガラルサンダーについているエネルギーを全てトラッシュすることで相手をマヒさせられます。
ストリンダー
ワザ「パンクショック」で相手をマヒさせることができます。
しかし、自分が70ダメージ食らってしまいます。
ラプラス
ワザ「れいとうビーム」でコインを1回投げてオモテの場合、相手バトルポケモンをマヒさせることができます。
レントラーV
ワザ「ラジエートパルス」でトドゼルガについているエネルギーを2つトラッシュすることで相手をマヒさせられます。
フリーザー
ワザ「ワイルドフリーズ」で相手をマヒさせることができます。
しかし、自分が50ダメージ食らってしまいます。
デデンネ
ワザ「デデショート」で相手をマヒさせることができます。
しかし、前のターンで「トゲデマル」で「トゲダッシュ」を使用していることが条件。
ノココッチ
ワザ「ほりにげフラッシュ」で相手をマヒさせることができます。このポケモンとついているすべてのカードを自分の山札に戻して切ります。
ハラバリーex
ワザ「パラライズボール」でハラバリーexについている雷エネルギーを2つトラッシュすることで相手をマヒさせられます。
ライチュウ
ワザ「でんきショック」でコインを投げてオモテならマヒさせることができます。
シビビール
特性「でたとこショック」でコインを投げてオモテならマヒさせることができます。
ドラピオンVSTAR
特性「ビッグバンアーム」で「マヒ」と「どく」にさせることができます。
バイバニラ
特性「そこびえ」でコインを投げてオモテならマヒさせることができます。
ポケモンカードの状態異常の種類
ポケモンカードの状態異常は「マヒ」を含めて全部で5種類あります。
・マヒ
・どく
・こんらん
・ねむり
・やけど
これらは、ゲームで重要なルールなので、すべて覚えておく必要があります。
まとめ
本記事では、ポケモンカードの状態異常「マヒ」について詳しく解説しました。
状態異常の「マヒ」の効果は、1回休みです。
「マヒ」状態の場合、以下のようなルールがあります。
・自分のポケモンが「マヒ」状態にさせられた場合は、カードの向きを横向きにする
・「マヒ」状態のポケモンは1回休みなので、自分の番が終わるまでワザが使用できない
・「にげる」を使用できない
・自分の番が終わった後のポケモンチェックで必ず回復する
・自分の番で回復させるためには、トレーナーズカードや特性を使用して回復しないといけない
詳細は本文で解説しているので、ポケモンカードの状態異常「マヒ」について知りたい参考にしてください。