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【早見表】ポケモンカードのレア度・封入率は?見分け方や順番も解説

ポケモンカードを購入する方の中には、レア度の高いカード目的の方もいるでしょう。

ただし、レアカードはたくさんあり、レア度や封入率も異なります。

そこで、この記事ではポケモンカードのレア度や封入率について早見表を用いてお伝えします。

この記事の目次

ポケモンカードのレア度の見分け方

ポケモンカードの左下には、レギュレーションマーク、エキスパンションマーク、カードリスト、番号レアリティが記載されています。以下で詳しく解説します。

レギュレーションマーク(オレンジ)

カードの一番左に記載されているのがレギュレーションマークで、公式大会で使用できるかを判別できます。

2024年6月現在でスタンダードレギュレーションでは、【F・G・H】が使用できます。

スタンダードレギュレーションで使用できなくなったカードは、相場も下落していく傾向が高いです。

エキスパンションマーク(水色)

レギュレーションマークの右がエキスパンションマークで、収録されているパックを判別する英数字です。

この画像でいうと、「SV=スカーレット&バイオレットシリーズ」の「1=1弾」の「S=スカーレットex」と判別できます。

カードリスト番号(黄緑色)

エキスパンションマークの右がカードリスト番号で、カードリストの番号を指す数字です。

この画像でいうと「103/078」の分母はパックの収録種類数、分子はそのカードの番号を表します。

SRなどの高レアリティカードは分母には含まないため、「103/078」など、分母を超えた数字で表されます。

レアリティ(黄色)

一番右は、レアリティのマークです。アルファベット3文字までで表され、そのカードのレアリティを表しています。

レアリティが高くなればなるほど買取価格も上がりやすいです。光っているカードの場合は、必ず確認しましょう。

ポケモンカードレア度・封入率早見表

ここでは、年代別のレア度と封入率を表にまとめています。

2024年レア度・封入率早見表

2024/1/26発売の拡張パック「ワイルドフォース」と「サイバージャッジ」以降のパックのレア度早見表です。

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レア度封入率特徴
SAR6BOXに1枚表面全体がレリーフのキラとなっており、全体にポケモンと背景のイラストが描かれている需要が高く特にレア度が高い
SR1BOXに1枚以上表面全体がキラとなっており、全体にポケモンやキャラクターが描かれている
サポートカードのSRのほうが需要が高い
UR10BOXに1枚表面全体が金色となっており、封入率が低い
ただレア度はSAR,SRのほうが高い
AR1BOXに3枚表面全体がキラとなっており、全体にポケモンやキャラクターが描かれている
封入率が高く価値はそこまで高くない
ACE1BOXに1枚ピンク色にホロ加工されたカードで、封入率は高いものの、需要はそこそこ高い
RR1BOXに4~5枚表面全体がキラとなっていますが、価値はそこまで高くはない
R1BOXに6~7枚縁と銀で加工をされたカードで、レア度はそこまで高くない
U1パックに1~2枚ノーマルカードでCよりも価値がつくものが多い
C1パックに3枚ノーマルカード

2023年に比べるとACEが追加されていますが、それ以外は変更ありません。

2023年レア度・封入率早見表

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レア度封入率特徴
SAR6BOXに1枚表面全体がレリーフのキラとなっており、全体にポケモンと背景のイラストが描かれている需要が高く特にレア度が高い
SR1BOXに1枚以上表面全体がキラとなっており、全体にポケモンやキャラクターが描かれている
サポートカードのSRのほうが需要が高い
UR10BOXに1枚表面全体が金色となっており、封入率が低い
ただレア度はSAR,SRのほうが高い
AR1BOXに3枚表面全体がキラとなっており、全体にポケモンやキャラクターが描かれている
封入率が高く価値はそこまで高くない
RR1BOXに4~5枚表面全体がキラとなっていますが、価値はそこまで高くはない
R1BOXに6~7枚縁と銀で加工をされたカードで、レア度はそこまで高くない
U1パックに1~2枚ノーマルカードでCよりも価値がつくものが多い
C1パックに3枚ノーマルカード

レアリティが高いSAR、SR、URのどれかが1BOX(30パック)の中に1枚封入されています。

※HRが廃止
※SAがSARに変更

2022年レア度・封入率早見表

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レア度封入率特徴
SA4BOXに1枚表面全体がレリーフのキラとなっており、全体にポケモンと背景のイラストが描かれている需要が高く特にレア度が高い
SR1BOXに1枚以上表面全体がキラとなっており、全体にポケモンやキャラクターが描かれている
サポートカードのSRのほうが需要が高い
UR10BOXに1枚表面全体が金色となっており、封入率が低い
ただレア度はSAR,SRのほうが高い
HR5BOXに1枚表面全体が虹色となっており、封入率が低い
しかし、価値はいうほど高くない
RRR1BOXに2~3枚レリーフ加工されているカードで、ポケモンVMAX、ポケモンVSTAR、ポケモンEXなど名前によってデザインが異なる
RR1BOXに4~5枚表面全体がキラとなっていますが、価値はそこまで高くはない
R1BOXに6~7枚縁と銀で加工をされたカードで、レア度はそこまで高くない
U1パックに1~2枚ノーマルカードでCよりも価値がつくものが多い
C1パックに3枚ノーマルカード

封入率とレア度は比例していません。そのため、よく高価買取されるSRカードが意外と封入率が高い結果になっています。

特殊レア度・封入率早見表

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レア度封入率特徴
CSR1BOXに1枚ポケモンとサポートキャラが1枚に描かれおり、ハイクラスパックや強化拡張パックに封入されている
CHR1BOXに3枚ポケモンとサポートキャラが1枚に描かれおり、CSRの下のランク
SSR1BOXに1枚SRの色違いポケモンで、シャイニースターVとGXウルトラシャイニーに封入されている
S1BOXに3枚色違いポケモンでSSRの下のランクで、シャイニースターVとGXウルトラシャイニーに封入されている
A1BOXに1枚背景が虹色になっている
K1BOXに1枚色違いポケモンで「かがやく〇〇」という名前になっている
TR1BOXに1枚イラスト違いのトレーナーズカード
PR1BOXに1枚カード名に◆マークが描かれている特殊加工のカード
H1BOXに1枚色違いポケモンが描かれている最古のレアリティ。相場も高め
マスターボールミラー1BOXに1枚マスターボール柄
ミラー1パックに1枚CやUCをホイル加工したカードで、正式なレアではない

一部のパックに封入されており、特殊な限定レアです。過去に封入されていたものが多く、毎年ハイクラスパックなどの特別なパックで新しくレアリティが登場している印象です。

ポケモンカードの通常レア度・封入率一覧

ここでは、ポケモンカードのレア度や封入率、特徴などについて解説していきます。

SAR スペシャルアートレア

封入率6BOXに1枚

SARはスペシャルアートレアと呼ばれ、イラストがカード全体に描かれているアートな1枚です。

前身のSA(スペシャルアート)とはイラスト違いとなっていましたが、『スカーレットex』 『バイオレットex』で正式にレアリティの1つとして認定されました。

AR(アートレア)の上位レアとして位置づけされており、トップレアになることも多いです。

SR スーパーレア

封入率1BOXに1枚以上

SRはスーパーレアと呼ばれ、銀色にレリーフ加工されているカードです。ポケモンのカードは背景がなくなり、ポケモンのみが映っている。

サポートカードの女の子は、需要が高く一部高額で取引されています。一方、男性やポケモンのSRは人気がなく500円~2,000円での取引が一般的です。

UR ウルトラレア

封入率10BOXに1枚以上

URはウルトラレアと呼ばれており、カード全面がゴールド仕様のカードです。封入率が最も低く希少価値が高いです。

しかし、サポートカードがURになく、イラストがSRやRRRと同じ点なので高額取引はしにくいです。

HR ハイパーレア

封入率5BOXに1枚以上

HRはハイパーレアと呼ばれており、カード全面が虹色仕様のカードです。

封入率は5BOXに1枚と低くレアリティも高いですが、全体的な相場は500円~3,000円程度です。一部、「ブラッキーVMAX」などは高額取引されています。

2023年の『スカーレットex』『バイオレットex』に廃止となっています。

AR アートレア

封入率1BOXに3枚

ARはアートレアと呼ばれており、灰色のアート作品のようなカードです。

封入率が高く価値はそこまで高くないので、1,000円以上での取引は少ないです。

ACE エーススペック

封入率1BOXに1枚

ACEはエーススペックと呼ばれており、ワイルドフォース&サイバージャッジ以降に登場しピンク色にホロ加工されたカードです。

封入率の高さに比べて、プレイでの需要が高く一部カードは高額で取引されています。

RRR トリプルレア

封入率1BOXに2~3枚

RRRはトリプルレアと呼ばれていて、レリーフ加工されているカードです。

ポケモンVMAX、ポケモンVSTAR、ポケモンEXなど名前によってデザインが異なるカードです。

封入率が高いので、相場は30円~500円程程度で価値は低くなっています。

RR ダブルレア

封入率1BOXに4~5枚

RRはダブルレアと呼ばれていて、RRRの1つ下のレアリティです。

ホログラム加工のような作りで、価値はそこまで高くありませんが、対戦でよく使用される環境カードになると1枚1,000円程で取引されます。

R レア

封入率1BOXに6~7枚

Rはレアと呼ばれており、通常レアリティの中で最もレア度の低いカードです。

ポケモンのRはほとんど価値がつかないが、サポートやグッズのRは対戦でも重宝され、1枚1,000円以上で取引されることもあります。

U アンコモン

封入率1パックに1~2枚

Uはアンコモン呼ばれており、ノーマルカードの一種でキラキラ加工等はされていません。

バトルで活躍するカードが多く、1枚50円~500円で取引されるカードもあります。強いカードや生産終了したカードは、1枚1,000円以上になることもあります。

C コモン

封入率1パックに3枚

ポケカの中で最も封入率が高く、価値は最も低いです。

まとめて売ることで価値がつくことがあります。

ポケモンカードの特殊レア度・封入率一覧

ここでは、ポケモンカードの特殊レア度や封入率、特徴などについて解説していきます。

CSR キャラクタースーパーレア

封入率1BOXに1枚

CSRはキャラクタースーパーレアと呼ばれており、ポケモンとサポートキャラが一緒に描かれているカードです。

ファンにとっては価値の高いカードですが、封入率が高いので流通数が多く、そこまで高額にはなりません。

しかし、封入されているパックが生産終了になったことで価格は高騰中です。

CHR キャラクターレア

封入率1BOXに3枚

CHRはキャラクターレアと呼ばれており、CSRの下のレアリティです。

CSRと同様にポケモンとサポートキャラが一緒に描かれているカードですが、CSRよりさらに封入率は高くなるので、CSRよりも相場は下がります。

しかし、封入されているパックが生産終了になったことで、一部カードで価格は高騰中です。

SSR 色違いのSR

封入率1BOXに1枚

SSRは色違いのスーパーレアと呼ばれており、色違いポケモンが描かれているSRのカードです。

「シャイニースターV」と「GXウルトラシャイニー」に封入されているレアリティで、「リザードンGX」や「ブラッキーGX」は100,000円以上の価値になっています。

S 色違い

封入率1BOXに3枚

Sは色違いと呼ばれており、色違いポケモンが描かれているカードです。

SSRの下のレアリティで「シャイニースターV」と「GXウルトラシャイニー」に封入されており、人気の「イーブイ」など一部ポケモンは3,000~5,000円程度で取引されることもあります。

A アメイジングレア

封入率1BOXに1枚

Aはアメイジングレアと呼ばれており、「伝説の鼓動」と「シャイニースターV」で封入されたレアリティです。

準伝説・伝説・幻のポケモンたちが選ばれており、背景が虹色に加工されているのが特徴です。

人気ポケモンやバトルで使用されるポケモンは高騰することもあります。

K かがやく

封入率1BOXに1枚

Kはかがやくと呼ばれており、色違いポケモンが描かれたカードです。

色違いのポケモンカードは「S」や「H」などもありますが、2022年2月発売の「バトルリージョン」から封入された「K」が最も新しい色違いレア度になっています。

「かがやく〇〇」という名前になっているのが特徴です。「かがやくゲッコウガ」と「かがやくリザードン」は、人気ポケモンなので3,000円以上の価値がついていました。

TR トレーナーズレア

封入率1BOXに1枚

TRはトレーナーズレアと呼ばれており、イラスト違いのトレーナーズカードです。

効果は同じですが、キラ仕様やイラスト違いなので、多くの方に親しまれています。

PR プリズムスター

封入率1BOXに1枚

PRはプリズムスターと呼ばれており、「ウルトラサン」「ウルトラムーン」で初登場したレアリティカードです。カード名に◆マークが描かれているのが特徴です。

デッキに1枚しか入れられない強力なカードですが、流通量が多くなっており、そこまで需要は高くありません。

H ひかるポケモン

封入率1BOXに1枚

Hはひかるポケモンと呼ばれており、色違いポケモンが描かれているカードです。

色違いは他にも「K」「S」とありますが、Hは最古の色違いカードです。名前の前に「ひかる」がついていると、色違いの伝説・幻ポケモンを表しています。

マスターボールミラー

封入率1BOXに1枚

レアリティ表記はないですが、ホイル加工されており、カード全体にマスターボール柄が描かれています。

モンスターボールミラーの上位レアリティで、1BOXに1枚封入されています。

ポケモンカード151から導入されており、人気のものは1万円以上で取引されることもあります。

ミラー

封入率1パックに1枚

ミラーは、ホイル加工されておりレリーフ加工はないカードです。

ハイクラスパックや強化拡張パックに封入されていることが多く、ノーマルカードよりは高く取引されることが多いです。

旧裏ポケモンカードのレア度見分け方

旧裏カードとは、2024年現在発売されているポケモンカードの裏面とデザインが異なる古いカードを指します。

これは、海外のポケモンカードとデザイン仕様を合わせるために2001年7月に仕様変更されました。旧裏かどうかは、カードの右下を見ると判別可能です。

初版(マークなし)

リザードン初版マークなし

旧裏カードの中には、右下のレア度がマークなしになっているカードがあります。このマークなしは「初版」と呼ばれており、価値が高く高額取引ができます。

「初版」は「第1弾 拡張パック」の初期ロットのみで販売されたので、製造期間が短く、ほとんど目に触れないため希少価値が高いです。

しかし、初版でないのにマークがないカードも一部存在します。初版ではないマークなしカードには、プロモカード、ジムリーダーカード、エキスパンションマーク付きが存在します。

レア(★マーク)

旧裏の中では最もレア度が高く、カードの右下に★のマークがあるのが特徴です。

「リザードン」や「フシギバナ」、「カメックス」などが有名で、1万円以上の取引もあります。

アンコモン(◆マーク)

旧裏のアンコモンは、見た目上はコモンと同じで、◆マークがあるのが特徴です。

レアと比較すると価値は低いですが、状態次第で1,000円前後で取引されることもあります。

コモン(●マーク)

旧裏のコモンのカードは右下に●のマークがあるのが特徴です。封入率が高く、レア度が低いため、価値は低いです。

現代版よりも流通量が少ないので、高額の場合300円~500円程で取引されることもあります。

プロモーションカードにレア度はない

プロモーションカードには、レア度が存在しません。実際、カードにレアリティが記載されておらず、公式でも「SR仕様」となっているのです。

ただし、公式ではレアカードではなくても、実際の取引ではレアカードと同じような価値がつけられることもあります。

続いて、プロモーションカードの見分け方を2つ説明していきます。

1つ目は、カードの左下に「PROMO」と記載されているかどうかです。そこに、「PROMO」と記載されている場合、プロモーションカードとなります。

2つ目は、カードの下に記載されている「数字/英語」を確認します。その英語部分が「〇-P」となっているとプロモーションカードです。

まとめ

本記事では、ポケモンカードのレア度や封入率について詳しく解説しました。

ポケモンカードの通常レア度・封入率一覧

・SAR スペシャルアートレア
・SR スーパーレア
・UR ウルトラレア
・HR ハイパーレア
・AR アートレア
・ACE エーススペック
・RRR トリプルレア
・RR ダブルレア
・レア
・U アンコモン
・C コモン

ポケモンカードの特殊レア度・封入率一覧

・CSR キャラクタースーパーレア
・CHR キャラクターレア
・SSR 色違いのSR
・S 色違い
・A アメイジングレア
・K かがやく
・TR トレーナーズレア
・PR プリズムスター
・H ひかるポケモン
・ミラー

詳細は本文で解説しているので、ポケモンカードのレア度や封入率について知りたい方は参考にしてください。

この記事を書いたライター

松田

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