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ポケモンカード「エラーカード」の見分け方や高額買取できるカード一覧!

ポケモンカードには、エラーカードというカードが存在しており、高額取引も期待できます。

しかし、「どんなカードがエラーカードなのか」「どれくらいの価値があるのか」知らない方も多いでしょう。

そこで、この記事ではポケモンカードのエラーカードの特徴や見分け方、高額買取できるカードついてお伝えします。

この記事の目次

ポケモンカードの「エラーカード」とは?

ポケモンカードの「エラーカード」とは、印刷や加工段階でミスが生じて、そのまま販売されてしまったカードのことです。

ミスが発見された段階でポケモンの公式サイトでの報告が行われ、ゲームで問題なく使用できる場合はそのまま使用し、交換対応も行っています。

ただし、エラーカードは滅多に存在しないため、価値が高いカードも多いです。有名なものでいうと、Youtuberのヒカキンが「かいりきリザードン」のエラーカードを5,000万円で購入していました。

ポケモンカードの「エラーカード」はなぜ高い?

エラーカードの中には高額で取引されるカードもあります。では、一体なぜエラーカードの価値が高くなるのかをお伝えします。

エラーカードの価値が高騰する理由

エラーカードの価値が上がる理由には、主に2つあります。以下で順番に説明していきます。

➀市場に出回る数が少なく希少性が高いため

ポケモンカードに限らずどの商品も、市場に出回る商品が多いと価値は上がりにくくなります。

そのため、通常カードよりも流通数が少ないエラーカードの価値は上がりやすくなります。

➁一部コレクターに人気のため

エラーカードは失敗カードのため、通常はあまり好まれません。

しかし、一定数普通でないものを好み、集めたい人もいるので、そのコレクターに人気のカードだと価値は上がりやすくなります。

全てのエラーカードの価値が高いわけではない

しかし、すべてのエラーカードに価値がつきやすいわけではありません。

やはり、通常カードと同じように人気のカードがあります。人気のカードは以下のようなカードです。

・初版カード
・旧裏カード
・レア度が高いカード.
・人気ポケモン・キャラクター

ただし、上記に当てはまらなくても高価買取してくれるショップもあるかもしれないので、一度買取に出してみるのもいいでしょう。

ポケモンカードの「エラーカード」の見分け方

自分の持っているポケモンカードがエラーカードかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで、エラーカードと通常のカードの見分け方について解説します。

表記ミス



ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト

1つ目が、表記にミスのあるポケモンです。

例えば、「ひのうまポケモン」を「いっかくポケモン」と表記してしまい種族を間違えてしまうケースです。他にも、図鑑Noやポケモン情報の間違い、不自然な文章などが記載していることもあります。

再販されているカードは訂正されているので、表記ミスがあった初版は大変貴重なカードです。

ただし、希少性が高く価値が上がるカードもあれば、ある程度の数が出回っているカードに関しては、価値が上がっても数百円程度の場合もあります。

統計的には、旧裏カードやレアカードのエラーカードは価値が上がりやすいです。

加工ミス

駿河屋

ポケモンカードでは、RRRカードをSRカードとミス加工するケースもあります。

例えば、本来「リザードンVMAX RRR」のはずが、SRカード加工されたカードが発見されたことがあります。

ミスを見分けるポイントは、カードの凹凸が不自然であることです。これは特にレアカードで起きやすいので、買取価格が上がりやすい特徴があります。

レリーフ加工ミス(ミモザ)

メルカリ

3つ目のエラーは、レリーフという浮彫加工のエラーです。

レリーフにズレが起こり、ポケモンやキャラクターが二重に見えてしまいます。このことを「魂抜け」や「幽体離脱」と呼んでいる方もいます。

また、レリーフ抜けと言うレリーフ加工されていない凹凸感なく、線がはっきりしているカードもあります。「SR」や「UR」などのレアカードに多い印象です。

これらのミスはわかりやすいので、初心者でも気づきやすいです。

枠ズレ

4つ目が、裁断ミスや圧着ミスなどで、カードのフチや端に起きるエラーです。

裁断ミスとは、「切れ端が残っている」「別カードと被っている」「カードの端が切れている」などのミスです。この中でも、「別カードと被っている」カードは一部コレクターに人気で、価値が高くなる傾向にあります。

逆に、「切れ端が残っている」、「カードの端が切れている」などは価値が下がりやすく、交換や返品する方も多いです。

圧着ミスとは、カードをパックに封入する時にカードも一緒に圧着してしまうことです。特徴は、カードの上部分にギザギザ模様がついていることです。

ただし、このミスは価値が上がりにくいので、交換や返品をするか、一度どれくらいの価値になるか調べてもらいましょう。

高額取引されるポケモンカードの「エラーカード」一覧

高額ポケモンのエラーカードの中には、多くの高額取引されるカードがあります。それらのカードを10こ紹介していきます。

かいりきリザードン

ヒカカク!

相場価格:90,000~10,000,000円

かいりきリザードンは、ヒカキンが購入したこともあり、エラーカードの中でも一番有名なカードです。

「かえんポケモン」と記載すべきところを「かいりきポケモン」と記載されていたり、身長や体重も「ゴーリキー」のデータになっています。

フシギバナ LV.67

駿河屋

相場価格:15,000~95,000円

フシギバナの図鑑Noは003ですが、068となっていたり、特殊能力が「特種能力」となっています。

かいりきリザードンと比較すると価値は低くなりますが、初版と言うことで価値がついています。

古代ミュウ

古代ミュウ

相場価格:1,000円~200,000円

映画「幻のポケモン ルギア爆誕」のパンフレットに付属したプロモカードです。クレジットのNintendoがNintedoとなっており、nが抜けています。

ただし、エラーカードも価値が高いですが、修正された「古代ミュウ」のほうが高額で取引されており、通常版のほうが3倍ほど高い値段となっています。

ピクシーLV.34

相場価格:60,000円~300,000円

ピクシーのエラー内容は、ホイル加工がずれて二重になっているエラーです。このエラー自体が珍しいので、高値で取引されています。

過去に、インターネットで5,000,000万円ほどで販売されていた実績もあります。

ミモザ SR

メルカリ

相場価格:10,000~120,000円

ミモザのエラー内容は、レリーフ抜けやズレが生じたケースです。2023年1月に発売された「バイオレットex」のミモザSRは人気キャラクターなので、高い価値がついています。

エラー内容によって買取価格が前後しており、現在販売しているパックを購入するとエラーカーが入っている可能性もあるので、購入する際はチェックしてみましょう。

おじょうさまSR

paypayフリマ

相場価格:18,000~2,800,000円

おじょうさまのエラー内容は、印刷加工が抜けているというものです。本来入っているはずのダイヤ加工が無く、一部では裁断ミスもあります。

また、おじょうさまが販売された「禁断の光」の中には、おじょうさまのほかに10種類ものエラーカードが含まれていました。

ビクティニV

paypayフリマ

相場価格:200,000円~800,000円

ビクティニVのエラー内容は、本来記載するワザ名と異なるワザを記載していたことです。

このカードは、チャンピオンズリーグ2022京都の勝利賞で配布されたプロモで、その前からあった「ビクティニV」と異なるイラストとワザを記載する予定でしたが、一緒のワザが記載されていました。

本来は「ワザはひろがるほのお、エネバースト」の予定だったが、「Vバレット、フレアシュート」と記載されていたのです。

ニンフィアEX

メルカリ

相場価格:10,000~360,000円

ニンフィアEXのエラー内容は、本来不要な加工跡があったことです。

ワザの2つ目「プレシャスリボン」は本来フェアリーエネルギー2個、無色エネルギー1個で使用できるワザです。

しかし、エラーカードはエネルギーマーク3個の後ろにマークのない白丸が残っています。このカードは修正されたカードのほうが高値になることもあります。

ユリーカSR

駿河屋

相場価格:100,000~300,000円

ユリーカSRのエラー内容は、本来あるはずの加工が抜けているパターンです。

先程の「おじょうさまSR」と同じパックに収録されており、同パックの中では「おじょうさまSR」の次に高値になっています。

リザードンVMAX

駿河屋

相場価格:6,000~80,000円

リザードンVMAXのエラー内容は、RRRの加工をしないといけないのにSRの加工がなされていたパターンです。

エネルギーマークや背景の一部にSRの渦巻きレリーフがなされていて、本来とは異なる縁取りがされていました。

初版の中でも「SC」表記のあるものにしかないので、希少性が高いカードです。

ポケモンカードの「エラーカード」を高価買取する方法

ポケモンカードを高く売るためには、どのようにすると良いのでしょうか。

高額カードを中心にエラーカードがないか確認する

高額になっているカードを中心にエラーカードではないか確認していきましょう。

特にエラーが起きやすいレリーフ加工のSRやSAR、URを確認すると良いでしょう。

価値が落ちないようにスリーブやローダーで保管する

エラーカードがある場合、その価値を保つためにカードをスリーブやローダーに入れて保管することが大切です。

エラーカードであっても傷などがあれば、価値が一気に落ちることがあるので注意しましょう。

他にもエラーカードの価値を下げないための保管方法を以下にまとめます。

・ストレージボックスに入れて紫外線に当てないようにする
・防湿庫に入れて湿度管理を行う

エラーカードを高価買取できる店に売る

エラーカードは高い価値がつきますが、ショップによってはしっかり価値を査定してもらえないことや買取自体できないこともあります。

そのため、エラーカードをしっかり査定してもらうためには、信頼や実績のある店舗に買取に出すのがおすすめです。

おすすめの店舗を一部紹介すると、カードラッシュやmagi買取事務局、買取コレクターなどが良いでしょう。

ポケモンカードの「エラーカード」を買取できるショップ

トレトク

トレトクもポケカ以外のトレカを取り扱っています。

知名度が高く、カードの仕訳も必要ないので、簡単に買取可能です。

利用者数が多く、高価買取実績が豊富で、買取キャンペーンも行われています。

買取商品ポケカ(トレカ)、サプライ品
買取方法宅配買取
手数料なし
査定期間〜14日程度
入金日数査定後、2営業日以内

ウリウリトレカ

大型店ではなく、個人経営のお店です。

ポケカの買取実績が豊富で、高価買取や査定がスムーズなどの特徴があります。

鑑定歴20年以上の社長自らが査定まで行ってくれるので、安心して依頼できます。

買取商品ポケカ(トレカ)
買取方法宅配買取
手数料なし
査定期間1日~1週間以内
入金日数査定後、3日以内

Magi

トレカを中心に売買できるフリマアプリで、信頼できるサイトの1つです。

購入者にトレカコレクターやプレイヤーが多いので、高価買取も期待できます。

買取商品ポケカ(トレカ)、スニーカー
買取方法フリマでの売買
手数料商品価格の7%

メルカリ

メルカリはフリマアプリの中でも一番利用者が多く、初心者でも利用しやすいのが特徴です。

利用者が多い分、実績も豊富で高価買取も期待できます。ただし、競合も多い点に注意しましょう。

買取商品ポケカ(トレカ)含めて様々な商品
買取方法フリマでの売買
手数料商品価格の10%

まとめ

本記事では、ポケモンカードのエラーカードの特徴や見分け方、高額買取できるカードについて詳しく解説しました。

エラーカードは、印刷や加工段階でミスが生じて、そのまま販売されてしまったカードのことです。

市場に出回っている数が少ないことで希少価値が高まり、一部コレクターがいることで高額な値段で買取することができます。

エラーカードを手に入れてもしっかりと保管しておかないと高価買取ができないので、保管体制を整えて保管しましょう。

詳細は本文で解説しているので、ポケモンカードのエラーカードの特徴や見分け方、高額買取できるカードについて知りたい方は参考にしてください。

この記事を書いたライター

松田

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