ポケモンカードの『トレーナーズリーグ』『シティリーグ』では、チャンピオンシップポイントを獲得できます。この記事では、チャンピオンシップポイントの貯め方や、もらえる賞品、大会出場権について詳しく解説します。
チャンピオンシップポイントとは?
チャンピオンシップポイント(以降CSP)は、「トレーナーズリーグ」や「シティリーグ」で良い成績を収めたプレイヤーが獲得できるポイントです。
CSPの合計点数に応じて、大会への出場権や賞品がもらえます。 CSPを獲得するには、プレイヤーズクラブへの登録が必要です。
トレーナーズリーグとシティリーグについて
ここでは、CSPを獲得できるトレーナーズリーグとシティリーグについて紹介します。
トレーナーズリーグとは
トレーナーズリーグは、上位入賞者にCSPが配布される大会です。ジムバトルとは違い、参加賞や上位賞はありませんのでご注意ください。
シティリーグとは異なり、トレーナーズリーグには何回でも参加できますが、年間で貯められるポイントには上限があります。CSPを一定のポイントまで貯めると、限定カードやグッズがもらえます。
このポイントはトレーナーズリーグだけでも貯めることができるように設定されていますので、ぜひ挑戦してみてください。
参加費は約300~500円です。申込は基本的に当日受付で、人数が多い場合は抽選or先着順となっています。
シティリーグとは
シティリーグは、全国で開催される64人規模の大会で、毎年9月から6月にかけて行われます。
ジムバトルとは異なり、この大会で上位に入賞すると、WCS(ワールドチャンピオンシップス)に参加する権利を得られます。シティリーグは、9月から6月までの期間が4つのシーズンに分かれており、各シーズンごとに1回参加できます。
上位入賞者にはCSPが付与され、その合計ポイントで年間ランキングが決まります。ランキングの上位に入ると、WCSやJCS(ジャパンチャンピオンシップス)に参加する権利が得られます。
参加費は500円です。申込方法はプレイヤーズクラブで抽選となっています。
チャンピオンシップポイントの貯め方
前述した通り、CSPは「トレーナーズリーグ」や「シティリーグ」で上位入賞すると貯めることができます。大会規模や順位によって獲得CSPが変わります。
チャンピオンシップポイントの反映タイミング
CSPが反映されるタイミングは大会終了後の約2週間程度です。
そのタイミングで一度、プレイヤーズクラブのマイページを確認しましょう。
チャンピオンシップポイントがもらえる順位
以下の表に、2024年シリーズのポケモンカードゲームのトレーナーズリーグで獲得できるCSPについてまとめました。
獲得CSP | 成績 | 大会参加者数(1リーグ) |
---|---|---|
15 | 1位 | 2 |
12 | 2位 | 3-7 |
10 | 3-4位 | 8-12 |
8 | 5-8位 | 13-25 |
6 | 9-16位 | 26-40 |
5 | 17-32位 | 41-55 |
4 | 33-48位 | 56-89 |
以下の表に、2024年シリーズのポケモンカードゲームのシティリーグで獲得できるCSPについてまとめました。
獲得CSP | 成績 | 大会参加者数(1リーグ) |
---|---|---|
100 | 1位 | 1-3 |
75 | 2位 | 4-8 |
50 | 3-4位 | 9-16 |
25 | 5-8位 | 17-32 |
15 | 9-16位 | 33-64 |
チャンピオンシップポイントを貯めるメリット
ここでは、CSPを貯めることでのメリットを2つ紹介します。
プロモカードがもらえる
プロモカードは、毎年7月から翌年8月の間にCSPを30ポイント以上貯めると獲得できます。一般販売されないものなので、希少価値はかなり高いです。
ただし、プロモカードはポケモンセンター事務局から郵送されるため、ポケモンプレイヤーズクラブで住所設定をしていないと受け取れません。
住所設定をしていなくても、ジムバトルなど通常のプレイヤーズクラブの利用には影響がありませんが、実際に、住所設定を忘れてプロモカードを受け取り損ねた人もいます。
コロナ禍の影響でイベントの開催回数が減少したため、プロモカードを入手するための必要ポイントは30ポイントに引き下げられていますが、コロナ前は60ポイント必要でした。今後、コロナの状況が改善され、必要ポイントが再び60ポイントに戻る可能性があります。
ポケモンジャパンチャンピオンシップスの出場権がもらえる
プロモカードは30ポイントを集めれば獲得できますが、PJCS(ポケモンジャパンチャンピオンシップス)の出場権は他のプレイヤーとの競争によって決まります。
トレーナーズリーグでは上限である60ポイントまで貯める必要があり、シティリーグでは毎回上位に入る必要があります。
また、優先出場権が獲得できるのは、マスタリーグ(年齢制限なし)で上位200名に入れば、PJCSの出場権を得ることができます。
チャンピオンシップポイントの注意点
ここでは、チャンピオンシップポイントの注意点について解説します。
有効期限がある
1つ目は、期間が決まっており期限内にポイントを貯めないといけないことです。
シーズンは9月から翌年8月までなので、9月になると自動的にポイントがリセットされ、これまでのポイントが消滅します。
そのため、ポイントが貯まっていない場合はトレーナーズリーグなどに参加し続けて貯めていく必要があります。
ポイントの獲得上限がある
2つめは、ポイントを獲得する上限が決まっていることです。
シティリーグは参加回数が各シーズン1人1回までと決まっていますが、トレーナーズリーグは回数無制限で参加可能です。
そのため、トレーナーズリーグでのCSP獲得には30ポイントの上限があります。30ポイント集めるとプロモカードがもらえるため、シティリーグに参加しなくてもプロモカードを手に入れることができます。
強いプレイヤーはシーズン初期(秋~冬)にトレーナーズリーグで30ポイントを集め終わることが多いです。その結果、後半(春~夏)のトレーナーズリーグには強いプレイヤーが少なくなるため、CSPを獲得しやすくなります。
ジムバトルではチャンピオンシップポイントは貯めれない?
ジムバトルでは、CSPを獲得することはできません。
ジムバトルは、全国各地のポケモンカードジムで開催される、初心者から上級者まで楽しめる公式大会です。
参加者全員にジムバトル限定のプロモパックが1パック配布され、優勝すると3パックもらえます。
まとめ
本記事では、チャンピオンシップポイントについて詳しく解説しました。
チャンピオンシップポイント(CSP)は、トレーナーズリーグとシティリーグで貯めることができます。
チャンピオンシップポイント(CSP)を貯めることで、プロモカードを獲得できたり、ポケモンジャパンチャンピオンシップスの出場権がもらえます。
ただし、有効期限があり、ポイント獲得上限もあるので、注意が必要です。
詳細は本文で解説しているので、チャンピオンシップポイントについて知りたい参考にしてください。