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ポケモンカード「どく」のルールや効果・治し方・ダメージを解説

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ポケモンカードには、状態異常(特殊状態)が全部で5つあります。今回は、その中でも「どく」についてお伝えします。

ここでは、「どく」のルールや効果・治し方・ダメージ・ワザや特性を持つポケモンについて紹介していきますので、参考にしてください。

この記事の目次

ポケモンカード「どく」のルールや効果

ポケモンカードの「どく」は、一度どく状態になると回復するまでダメージを受け続けることになります。そのため、「やけど」と似ている異常状態とも言えます。

どくの効果は以下のようなものです。

・ポケモンカードの上に「どくマーカー」を置く
・ポケモンチェックのたびに10ダメージ分のダメカンを置く
自然に回復しないので、「ベンチに移動する」「進化させる」などで回復しないといけない

「どく」の治し方・回復方法

「どく」状態になってしまった場合の治し方・回復方法が7つあるので、順番に解説していきます。

バトル場からベンチに移動する

「どく」状態から回復する方法の1つ目が、バトル場を離れてベンチに移動する方法です。

一旦バトル場を離れてしまえば、「どく」状態から回復ことができます。バトル場からベンチに下がるには、グッズやサポート、ポケモンの特性を使用する必要があります。

ちなみに、他の状態異常もベンチに下がると回復可能です

ポケモンを進化させる

「どく」状態から回復する方法の2つ目が、ポケモンを進化させる方法です。

ポケモンを進化させることで、「どく」を含めたすべての状態異常を回復させることができます。

ポケモンの「特性」を使う

ポケモンには、「どく」から回復する特性を持つものがいます。

例えば、ハピナスVの特性「しぜんかいふく」は、自分の手札からエネルギーをつけるたびに、ハピナスVの状態異常をすべて回復するというものです。

これにより、ハピナスVは状態異常に強いポケモンと言えます。

他にも、ビリジオンVの特性「わかくさのかぜ」は、このポケモンがいる間、草エネルギーがついている自分のポケモン全員が状態異常にならず、すでに受けている状態異常も回復します。

これにより、草エネルギーを使用するデッキとの相性が非常に良いです。

ポケモンの「ワザ」を使う

ポケモンには状態異常を回復する能力を持つものがいます。

例えば「サーナイトex」は、「ミラクルフォース」というワザを使うことで自身の全ての状態異常を治すことができます。このワザのおかげで「どく」などの状態異常からのダメージを受けにくくなります。

また、「かがやくアマージョ」も同様に「アロマシュート」というワザを持ち、このワザを使うと自分のすべての状態異常を治すことができます。

「グッズ」を使う

現在のスタンダードレギュレーションには、状態異常を回復するグッズカードはありません

しかし、過去のレギュレーションにはそのようなカードが存在していたため、今後新たに登場する可能性もあります。

例えば、ポケモンのゲームでおなじみの「なんでもなおし」は、特殊状態を回復するカードとして過去のレギュレーションで使われていました。

「サポート」を使う

現在のレギュレーションでは、「アロマのおねえさん」というサポートカードが状態異常を治す役割を果たしています。

このカードを使うと、まず自分の山札から2枚カードを引くことができ、その後、自分のバトルポケモンのすべての状態異常を治すことができます。さらに、ドロー効果もあります。

「特殊エネルギー」を使う

インパクトエネルギー」は、どく状態を治すことができるカードです。このカードをポケモンに付けると、すべてのタイプのエネルギー1個分として機能します。

また、このカードを付けたポケモンはどく状態にならず、すでに受けているどく状態もすべて治します

このカードは一撃エネルギーとしてすべてのタイプのエネルギーとして機能し、どく状態から回復できるため、とても便利です。

「どく」は他の状態異常と重複する?

どくは、他の状態異常すべてと重複します

他の状態異常は、「やけど」、「マヒ」、「こんらん」、「ねむり」などです。

どく状態で「にげる」「特性」を使える?

やけど状態でも「にげる」「特性」を使用することはできます。

そのため、にげるのに必要なエネルギーカードがある場合は、「にげる」のが一番楽に回復できる方法です

「どく」のダメージを与えるおすすめポケモンカード

ここからは「どく」のワザや特性を持つポケモンを紹介していきます。

キラフロルex

【ワザ:ポイズンジェム】
相手のバトルポケモンをどくにする。

ポイズンジェムは相手をどくにできるだけでなく、140ダメージを与えることができる強力なワザです。

かがやくヒスイオオニューラ

【ワザ:どくづき】
相手のバトルポケモンをどくにする。

【特性:ポイズンピーク】
このポケモンがいるかぎり、相手のバトルポケモンは、どくでのせるダメカンの数が2個多くなる。

相手をどくにできるだけでなく、のせるダメカンを数を2個増やすことができるので、どくデッキには必要なカードでしょう。

ガラルヤドラン

【ワザ:とびちるどく】
おたがいのバトルポケモンを、それぞれどくにする。

【ワザ:ヒステリックハンマー】
このポケモンが特殊状態なら、120ダメージ追加。

とびちるどくのワザを使うと、相手だけでなく自分もどくになってしまいます。

しかし、その後ワザ「ヒステリックハンマー」を使うと相手に220ダメージを与えることができるので、かなり強力なワザになります。

ドクロッグex

【ワザ:どくどくリッパー】
相手のバトルポケモンをどくにする。このどくでのせるダメカンの数は6個になる。

「どくどくリッパー」というワザで120ダメージを与え、相手のバトルポケモンをどく状態にすることができます。このどく状態では、6個のダメカンを乗せることができるため、ダメージの合計は「180」となります。

さらに、相手がそのままどく状態でいれば、相手のターン終了時のポケモンチェックで合計「240」ダメージを与えることが可能です。

パルデアドオーex

【特性:どくのぬまち】
場にスタジアムが出ているなら、自分の番に1回使える。相手のバトルポケモンをどくにする。

場にスタジアムがある場合、相手をどくにできます。

「どく」と相性の良いおすすめポケモンカード

どくと相性がいいポケモンカードを2つ紹介します。

危険な密林(スタジアム)

おたがいのどくのポケモン(悪ポケモンをのぞく)全員は、どくでのせるダメカンの数がそれぞれ2個多くなる。

どく状態のポケモンにのせるどくのダメカンの数が多くなるので、どくデッキと組み合わせることはとても有効的です。

シュウメイ

このカードは、相手のバトルポケモンがどくのときにしか使えない。自分の手札をすべて山札にもどして切る。その後、山札を7枚引く。

自分の手札を組み替えたいときに有効なカードで、どくデッキと組み合わせることで使いやすいカードです。

ポケモンカードの状態異常の種類

ポケモンカードの状態異常は「どく」を含めて全部で5種類あります。

・こんらん
・どく
・マヒ
・ねむり
・やけど

これらは、ゲームで重要なルールなので、すべて覚えておく必要があります。

まとめ

本記事では、ポケモンカードの状態異常「どく」について詳しく解説しました。

「どく」状態の場合、以下のようなルールや効果があります。

・ポケモンカードの上に「どくマーカー」を置く
・ポケモンチェックのたびに10ダメージ分のダメカンを置く
・自然に回復しないので、「ベンチに移動する」「進化させる」などで回復しないといけない
・「にげる」「特性」は使用できる
・すべての状態異常と重複する

詳細は本文で解説しているので、ポケモンカードの状態異常「どく」について知りたい参考にしてください。

この記事を書いたライター

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