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【最新環境】ポケモンカード初心者におすすめの安くて強いデッキ15選！

掲載日 : 2024.08.30

ポケモンカードゲームを始めるにあたって、まず揃えたいのがデッキですよね。

右も左もわからない始めたての状態からでも、すぐに使えて強いデッキを紹介していきます。

この記事の目次

ポケモンカード初心者におすすめなデッキとは？

初心者が使いやすいデッキの特徴は、主に以下の2つです

低レアリティカードで構築できる
回し方がシンプルで戦いやすいデッキ

今回、初心者が使いやすいデッキの特徴として取り上げるのは、入手の難易度。集めやすい低レアリティのカードを中心に構築されたデッキで始めることをお勧めします。

まずはカードの枚数を集めて形にしていきましょう【最新環境】ポケモンカード初心者におすすめの安くて強いデッキ15選！

レジドラゴVSTAR

デッキコード	y2XRp3-L6FCOo-SpyM3M
構築費用の目安	約15,000円
強さ	5
デッキの回しやすさ	3
構築の自由度	3
キーカード	レジドラゴVSTAR、オーガポンみどりのめんex

レジドラゴVSTARデッキの魅力は、自分のデッキに入れたドラゴンポケモンのワザを応用して使えることです。

ドラパルトexやオーガポンexの登場で使いやすくなり、対戦環境にも入ってきたこともポケカプレイヤーの間で話題になっています。

ドラゴンポケモンをメインに構成されたデッキを使いたい人や、カードそれぞれの多様なワザを使ってポケカの戦術に慣れていきたい方にオススメです。

レジドラゴVSTARデッキの強み

レジドラゴVSTARのワザ「りゅうむそう」は、トラッシュのドラゴンポケモンのワザをコピーできます。

たとえば「タケルライコex」がトラッシュにいれば、レジドラゴVSTARが「きょくらいごう」を使えます。

こうして、様々なワザを状況に応じて使い分けながら戦うデッキです。

回し方のコツ

まず、オーガポンみどりのめんexの特性「みどりのまい」で場に草エネルギーを集めます。

グッズ「エネルギーつけかえ」なら、オーガポンにつけたエネルギーをレジドラゴに移せます。

レジドラゴVSTARが育ったら、特性「レガシースター」でデッキからカードをトラッシュ。

「りゅうむそう」はトラッシュにいるドラゴンポケモンのワザをコピーするため、積極的にカードをトラッシュします。

イキリンコexの特性「イキリテイク」は、手札をトラッシュしつつ新たにカードを6枚引けるため好相性。

その後、トラッシュにあるドラゴンポケモンのワザをコピーして、相手を攻撃していきます。

タケルライコexの「きょくらいごう」は場の基本エネルギー数だけ威力が上がるため、オーガポンの「みどりのまい」と相性バツグンです。

キュレムの「トライフロスト」は相手のポケモン3匹に110ダメージを与えられるため、一気にサイドを取ることも可能です。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
サーナイトex	良	タケルライコexの火力で押し切る
カビゴンLO	良	キュレムのトライフロストが強力
リザードンex（悪）	良	オーガポンをうまく使えれば勝機も
ドラパルトex	悪	起動スピードで一歩及ばず

ドラパルトex

デッキコード	K4cJxK-5nSDDx-D84cx4
構築費用の目安	約10,000円
強さ	5
デッキの回しやすさ	4
構築の自由度	2
キーカード	ドラパルトex、ネイティオ

ドラパルトexは、バトルポケモンに200ダメージを与え、さらにベンチポケモンにもダメージを与えられる強力なワザ「ファントムダイブ」を持ち、盤面の制圧力が高く、現環境でもかなりの注目株となっているデッキです。

ストレートな強さよりも、ベンチ狙撃などの変化球的な戦法で戦うのが好きな人にはかなりオススメのデッキです。

ドラパルトexデッキの強み

ネイティオの特性「アカシックセンス」で場に超エネルギーを加速しつつ、カードを2枚ドローします。

着実にドラパルトexを育てていき、最速で2ターン目から「ファントムダイブ」で相手の盤面を崩しはじめます。

回し方のコツ

まずは進化前のたねポケモン「ドラメシヤ」「ネイティ」を育てます。いずれも「なかよしポフィン」でサーチ可能。

これらはHPが低いので、ベンチ狙撃で倒されないよう注意が必要です。「マナフィ」「ジラーチ」でベンチを守りましょう。

ネイティオの特性「アカシックセンス」で、場のドラパルトexに超エネルギーを付けたらファントムダイブで攻撃します。

更に、アカシックセンスの効果でカードを2枚引き、後続のドラパルトex育成に必要なカードを集めます。

なお、ファントムダイブ使用には超エネルギーの他に、炎エネルギーも必要です。

リザードンex（悪）の特性「れんごくしはい」なら、効率よくドラパルトexに炎エネを付けられます。

ファントムダイブで狙撃したベンチポケモンを、リザードンex（悪）のバーニングダークで追撃することもおすすめです。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
タケルライコex	良	場のエネルギー数で後半は有利に
カビゴンLO	良	ベンチ狙撃で非exポケモンを倒せる
ロストバレット	良	ベンチ狙撃で非exポケモンを倒せる
リザードンex	悪	エネ加速のスピードで一歩及ばず

リザードンex（悪テラスタル)

デッキコード	pXEyMp-S5OoaT-pyyRRU
目安価格	約8,000円
強さ	5
デッキを回す難易度（扱いやすさ）	4
カスタマイズ性	3
キーカード	リザードンex（悪テラスタル）、ピジョットex

リザードン（悪テラスタル）デッキは、発売当初よりたくさんのプレイヤーに使用されてきた人気のデッキです。大会での使用率も高く、実用性も兼ね備えています。

メインであるリザードンが使いやすいうえに強力です。ほかのポケモンの使い方次第ではかなりの効果を発揮し、周りと差をつけることができます。

ストレートな強さで勝負したい人にはお勧めのデッキです。

リザードンex（悪テラスタル)デッキの強み

リザードンex（悪テラスタル)デッキの強みはリザードンexの特性「れんごくしはい」が非常に強力で、高いHPを持つ「リザードンex」で相手を圧倒していける事です！

「ピジョットex」の特性「マッハサーチ」も併用する事で、自分のやりたい行動を確実に行っていけます。

回し方のコツ

序盤は「リザードンex」の進化前である「ヒトカゲ」と「ピジョットex」の進化前である「ポッポ」、更に「アルセウスV」を並べて、次の番に一気に進化出来るようにベンチを準備をしていきましょう。

「アルセウスVSTAR」のVSTARパワー「スターバース」で「ジニア」と「ふしぎなアメ」を持ってくる事で、「リザードンex」と「ピジョットex」も一気に進化させられるので覚えておきましょう！

「リザードンex」に進化が出来たら、特性の「れんごくしはい」を使って、「リザードンex」自身や「アルセウスVSTAR」にエネルギーを付けて攻撃していきましょう！

終盤は「リザードンex」のワザ「バーニングダーク」のダメージが上昇しているので相手の主力ポケモンを倒しましょう！

また、相手のベンチポケモンを攻撃したい場合は「ボスの指令」を、相手の手札を減らして妨害したい場合は「ナンジャモ」を「ピジョットex」の特性「マッハサーチ」で持ってきて使う事で試合をスムーズに進めて行けます！

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
ルギアVSTAR	良	リザードンexが倒されづらい
サーナイトex	良	サーナイトexの弱点を突ける
タケルライコex	良	起動スピードで勝るため有利
ドラパルトex	悪	ヒトカゲをベンチ狙撃されると苦しい

タケルライコex

デッキコード	ccc8Yx-cdyS1A-4488DJ
構築費用の目安	約10,000円
強さ	5
デッキの回しやすさ	4
構築の自由度	3
キーカード	タケルライコex、オーガポンみどりのめんex

タケルライコexデッキは、パワー、スピード共に兼ね備えたハイレベルなバランスが魅力です。

現環境でドラパルトexデッキと肩を並べる強力なデッキです。

爆発的なスピードとパワーで戦いたい人にオススメのデッキです。

タケルライコexデッキの強み

最速で後攻1ターン目から、タケルライコexの「きょくらいごう」を使うことを目指します。

エネ加速手段のオーガポンexも草タイプなので、リザードンex（悪）の弱点を突いてアタッカー運用も可能。

回し方のコツ

タケルライコexに基本エネルギーを2枚つけて、きょくらいごう使用の準備を整えます。

タケルライコexは古代ポケモンなので、「オーリム博士の気迫」で自身に基本エネルギーを加速可能。

オーガポンの「みどりのまい」で場に草エネを集めて、きょくらいごうの火力を底上げします。

後攻1ターン目からタケルライコexを起動するためには、必要なカードが少々多めです。

最低でも「オーガポンみどりのめんex」「オーリム博士の気迫」「闘エネまたは雷エネ」の3枚が必要。

「かがやくゲッコウガ」「イキリンコex」の特性で、積極的にカードを引いて必須パーツを集めましょう。

また、グッズ「大地の器」「ポケギア3.0」は、必要な基本エネやサポートにアクセスできる優秀なカードです。

これらのカードは多めに3～4枚は採用しておくと、初動から高火力を安定して出せるでしょう。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
ルギアVSTAR	良	単純な火力のぶつけ合いでは有利
パルキアVSTAR	良	単純な火力のぶつけ合いでは有利
レジドラゴVSTAR	良	要求エネがこちらの方が少ない
リザードンVSTAR	悪	場のエネルギー数で後半は有利に

ルギアVSTAR

デッキコード	FbVwwF-jpw8SJ-1vkFk5
構築費用の目安	約10,000円
強さ	4
デッキの回しやすさ	3
構築の自由度	3
キーカード	ルギアVSTAR、アーケオス

ルギアVSTARデッキは、数あるポケモンカードの大会の中でも大規模な「チャンピオンズリーグ」で準優勝を勝ち取ったこともある実績を持ちます。

ポケカ対戦にて勝利のカギともいえる「エネルギー加速」を容易に行い、様々なポケモンで攻撃の手数を増やすことができます。

定番で強いデッキを使いたい方や、様々なポケモンを使用して戦いたい方にオススメしたいデッキです。

ルギアVSTARデッキの強み

ルギアVSTARデッキの強みは、「アーケオス」の特性「プライマルターボ」によって素早く簡単にアタッカーを準備出来る事です！

ルギアVSTARのVSTARパワー「アッセンブルスター」でアーケオスを出すために、アーケオスをトラッシュする事が重要なポイントになっています。

回し方のコツ

序盤は、「ルギアV」さえ出せていればベンチの準備は十分ですが、「アーケオス」をトラッシュする必要があるので、準備をしていきましょう。

「アーケオス」をトラッシュするには、「バーネット博士」を使うのがおすすめです。使うだけで、山札から直接トラッシュが可能です！

「バーネット博士」は「ネオラントV」の特性「ルミナスサイン」で手札に直接加えられるので、覚えておきましょう。

手札にある「アーケオス」は「ハイパーボール」などでトラッシュする事も出来ます。

「アーケオス」がトラッシュ出来たら、ルギアVSTARのVSTARパワー「アッセンブルスター」を使いましょう！その後は「プライマルターボ」を使って、山札から直接エネルギー加速を行いルギアVSTARをはじめとした豊富なアタッカーで攻撃していきます。

終盤は多めに採用されている「ボスの指令」を使って、相手の弱っているポケモンや一撃で倒せるポケモンをベンチから引っ張り出して攻撃していきます。

また、HPの低い相手のポケモンは「カビゴン」のワザ「どっすんグースカ」で倒したり、強力な相手のワザを「ミュウex」の「ゲノムハック」でコピーする事で相手の不意を突く事も重要です。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
ロストギラティナ	良	カビゴンが倒されづらい
サーナイトex	良	ドラピオンVが活躍する
リザードンex(悪)	悪	リザードンexを突破しづらい
ミライドンex	悪	ルギアが弱点を突かれる

ロストバレット

デッキコード	FVb5wk-dtx6JI-wkb1VF
構築費用の目安	約8,000円
強さ	3
デッキの回しやすさ	2
構築の自由度	4
キーカード	キュワワー、ヤミラミ

ロストバレットデッキは、ロストゾーンを使用し、デッキ内の様々なポケモンを使い分けて戦います。

相手の展開に合わせ穴を突く柔軟性の高い戦い方ができるため、他デッキと比べ主砲となるポケモンが少ないにもかかわらず、現環境でも活躍しています。

カードのバラエティを駆使して複雑な戦術を使用したい人にオススメのデッキです。

ロストバレットデッキの強み

このデッキは、初動はロスト軸のカードで戦いつつ、最終的には強力なexポケモンで戦います。

「ガチグマアカツキex」の特性は、相手が既にとったサイド枚数分、ワザ使用に必要なエネルギーが低減されます。

相手がサイドを5枚取っていれば、なんとエネルギーなしで「ブラッドムーン」を使える優秀なポケモンです。

また「トドロクツキex」は、相手のバトルポケモンを確実に気絶させる「くるいえぐる」が強力です。

回し方のコツ

まずは、ロスト軸の非exポケモンで少しずつ相手を攻めていきます。

キュワワーの特性「はなえらび」やサポート「アクロマの実験」でロストゾーンにカードを溜めます。

後述する「ウッウ」「ミラージュゲート」「ヤミラミ」使用のため、ロストのカードを4枚、7枚、10枚と増やします。

ロストゾーンにカードが増えてきたら、ロスト系のカードを使って更に盤面を有利に整えます。

ウッウは特性によりロスト4枚以上で、110ダメージの「おとぼけスピット」をエネルギーなしで使用可能です。

ロスト7枚以上ならミラージュゲートを使って、後続の強力なexポケモンにエネ加速できます。

ロスト10枚以上だと、ヤミラミの「ロストマイン」が使用可能です。

ダメカン12個を相手ポケモンに好きなように乗せられるため、ベンチ狙撃もできる強力なワザです。

ウッウやヤミラミで程よく相手ポケモンにダメージを与えたら、後半は強力なexポケモンで追撃します。

サイドを一気に取れる「テツノカイナex」も強力です。

ワザ「ごっつあんプリファイ」で相手ポケモンを倒すと、サイドを1枚追加で取ることができます。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
オリジンディアルガVSTAR	良	先にヤミラミが決まれば強い
タケルライコex	良	タケルライコはガチグマで一発KO
カビゴンLO	悪	ロスト前にトラッシュされ苦しい
ドラパルトex	悪	ベンチ狙撃されると苦しい

パオジアンex

デッキコード	2MSUXp-4O7Ngq-EEXMyM
構築費用の目安	約9,300円
強さ	4
デッキの回しやすさ	3
構築の自由度	2
キーカード	パオジアンex、オリジンパルキアVSTAR

パオジアンexデッキは発売当初から、変化し続ける環境の中で常に不動の強さを誇るデッキです。

パワーとエネルギー加速に優れた強さと回しやすさが魅力です。

安定した戦い方をしたい方にはオススメです！

パオジアンexデッキの強み

「パオジアンex」「オリジンパルキアVSTAR」の相性の高さが魅力のデッキです。

パオジアンexのヘイルブレードでトラッシュした水エネを、パルキアの特性スターポータルで再利用できます。

回し方のコツ

まずは「かがやくゲッコウガ」でカードを引いて必要なカードを揃えていきます。

後述する「セグレイブ」は、このデッキのギミックの核となるため、進化元の「セビエ」を育てます。

中盤では、「パオジアンex」と、セビエから進化させた「セグレイブ」にエネルギーを付けます。

セグレイブの特性「きょくていおん」は、自分の手札から水エネを何枚でも場のポケモンに加速可能です。

パオジアンexの「ヘイルブレード」は、場の水エネの数だけ火力が上がるため相性がバツグンです。

「ヘイルブレード」は、使うために場の水エネを任意の枚数トラッシュしなければなりません。

その後の展開に詰まってしまうのが難点でしたが、オリジンパルキアVSTARの特性「スターポータル」なら、トラッシュから水エネを3枚まで場に回収することが可能です。

また、キチチギスexの「さかてにとる」は、前の番に自分のポケモンが気絶していたらカードを3枚引けます。

これで水エネを集めて、またセグレイブの特性で場に加速し直しても良いです。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
サーナイトex	良	相手の運が絡むため微有利
ドラパルトex	悪	セビエをベンチ狙撃され苦しい
リザードンex（悪）	悪	火力不足が否めない
ミライドンex	悪	弱点を突かれて圧倒的不利

オリジンディアルガVSTAR

デッキコード	J4Y48D-RLAIL7-xcc4x8
構築費用の目安	約5,000円
強さ	1
デッキの回しやすさ	3
構築の自由度	2
キーカード	オリジンディアルガVSTAR、メタング

相手のターンをスキップして一気に場を制圧することできるディアルガのワザを主軸に戦うデッキです。

簡単に繰り出すことはできませんが、成功すればかなり勝利が近づきます。

バトル場のラインアップも硬質的で、メカニックな雰囲気のポケモンが好きな人にもおすすめのデッキです。

オリジンディアルガVSTARデッキの強み

オリジンディアルガVSTARの「スタークロノス」は、相手に220ダメージを与えつつ、次の相手ターンをスキップ可能です。

決まれば強力ですが、要求エネルギーが5つと非常に多い点がネックでした。

しかし、サイバージャッジで登場した「メタング」の特性「メタルメーカー」で、基本鋼エネルギーを一気に加速可能です！

回し方のコツ

まずは、場にディアルガVSTARとメタングを立てる必要があります。

サポート「ペパー」を使って、「ワザマシンエヴォリューション」「なかよしポフィン」をサーチします。

なかよしポフィンで、メタングの進化前ポケモンのダンバルを2体ベンチに出せます。

中盤では「エヴォリューション」を使い、メタングやディアルガVSTARを一気に場に展開します。

メタングの特性で場に鋼エネルギーを集めて、スタークロノスの発動準備をします。

オリジンディアルガVSTARにエネルギーが5つついたら、「スタークロノス」を使用します。

次の相手ターンをスキップして、何もさせずに相手ポケモンを連続で倒して、勝利を掴みます！

なお、ターンスキップだけでは勝ちきれない可能性があります。オリジンディアルガVSTARは、1体は倒される前提で、後続の2体目も並行して育てておきます。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
ドラパルトex	悪	ベンチ狙撃される
タケルライコex	良	ベンチ狙撃されない
リザードンex	悪	炎弱点で被ダメージ2倍
ロストバレット	悪	ベンチ狙撃される

古代バレット

デッキコード	LiLgiQ-4mBS04-HLngPg
構築費用の目安	約9,800円
強さ	3
デッキの回しやすさ	2
構築の自由度	4
キーカード	トドロクツキ、ハバタクカミ

ロストバレットデッキと同様に、様々なポケモンを使い分けて戦うデッキです。

戦法のバラエティが多く、どのような相手にも臨機応変に対応できる汎用性の高さが魅力です。

色々なポケモンを用いて多様な戦法で戦い方にオススメのデッキです。

古代バレットデッキの強み

「古代」カテゴリは、大地の器・オーリム博士の気迫など専用のトレーナーズが豊富に存在します。

強力なワザを持ったポケモンも多く、相手にあわせてアタッカーを使い分ける柔軟な戦い方が可能です。

回し方のコツ

序盤から、古代ポケモンを場に並べて「大地の器」でエネルギーを付けていきます。

ハバタクカミの特性「あんやのはばたき」は、相手のバトルポケモンの特性を無効化します。

レジドラゴVSTARのレガシースター、ルギアVSTARのアッセンブルスター、リザードンex（悪）のれんごくしはいなど、環境で活躍しているポケモンの行動を妨害できます。

大地の器でエネルギーをトラッシュすれば、「オーリム博士の気迫」で回収して更にエネ加速可能です。

かがやくゲッコウガの「かくしふだ」もあわせて、序盤からどんどんデッキを回していきます。

アタッカーは「トドロクツキ」「コライドン」の2体が主軸です。

トドロクツキの「あだうちやばね」は、トラッシュにある古代のカードの数だけ与ダメージがアップします。

事前に「大地の器」「オーリム博士の気迫」を使うことで、安定した火力の底上げが可能です。

サブアタッカーであるコライドンの「げんせいらんだ」も、2エネで最大180ダメージを出せるため優秀です。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
カビゴンLO	良	ハバタクカミでカビゴンを無力化
リザードンex（悪）	悪	火力不足で倒しきれない
ドラパルトex	悪	非ex主軸はベンチ狙撃に弱い
ロストバレット	悪	ウッウ、ヤミラミに弱めか

トドロクツキex

デッキコード	bkkkVV-K7BQ3z-F5FfdF
構築費用の目安	約12,800円
強さ	4
デッキの回しやすさ	4
構築の自由度	3
キーカード	トドロクツキex、トドロクツキ

トドロクツキexのワザ「くるいえぐる」は相手ポケモンを一発で気絶させる強力なワザです。

進化の必要もなく相手のダメージ管理も必要ないため、勢いに乗ればかなりのスピード感で勝負をつけることができます。

ガンガン攻めたいタイプの人にオススメしたいデッキです。

トドロクツキexデッキの強み

トドロクツキexの「くるいえぐる」は、相手のポケモンを一発できぜつさせる強力なワザです。

HP300超えの高耐久なexポケモンも増えていますが、相手のHPやこちらの火力を気にせずプレイできます。

回し方のコツ

序盤は相手のバトルポケモンもHPが低めなので、非exのトドロクツキで戦います。

大地の器、オーリム博士の気迫でエネルギーを加速しつつ、トラッシュに古代のカードを増やして「あだうちやばね」の威力を底上げしましょう。

中盤では、相手の主力ex・Vポケモンが登場します。

あわせてこちらもトドロクツキexに入れ替えて、「くるいえぐる」で一気に倒します。

トドロクツキexは序盤からベンチに置いて、「ダークパッチ」でエネルギーを先に付けておくのがおすすめです。

終盤では、プライムキャッチャーで相手のネオラントVやイキリンコexを呼び出し、相手の行動を妨害します。

「ダークライVSTAR」の特性「スターアビス」は、トラッシュのグッズを回収する効果です。

プライムキャッチャーはデッキに1枚しか入らないACE SPECですが、この特性を介せば2回使うことが可能です！

同じ悪タイプなのでトドロクツキexデッキと相性が良く、「あくのはどう」で攻撃するプランも取れます。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
ロストギラティナ	良	ギラティナを一撃KO可能
ロストバレット	良	あだうちやばねで非exをベンチ狙撃
リザードンex（悪）	悪	相手の展開速度に追いつけない
ドラパルトex	悪	トドロクツキexの低HPがネック

カビゴンLO

デッキコード	yE2EyR-g4RLjX-Mp2pMy 【CL2024 福岡ジュニアリーグ優勝】
構築費用の目安	約9,800円
強さ	3
デッキの回しやすさ	2
構築の自由度	3
キーカード	カビゴン、ロトムV

カビゴンLOデッキは様々な効果を使って相手を妨害して攻略していきます。

LO勝利を狙うため、ポケモン同士の相性に影響されづらく、どのような状況でも勝利を狙うことができるのが魅力です。

じわじわと戦略的に戦いたい人のにオススメのデッキです。

カビゴンLOデッキの強み

このデッキは、バトル場にカビゴンを出し続けて、相手のバトル場に弱いポケモンを縛りつける妨害型のデッキです。

基本的に自分はワザを使わないので、ロトムVの特性でカードを3枚引いて、必要なグッズ・サポートを集めます。

2：回し方のコツ

カビゴンの特性は相手を逃げられなくさせるだけなので、「ポケモンいれかえ」「ジェットエネルギー」など、ポケモンを入れ替える系のカードで対策されます。

そのため、入れ替え系カードに対する対策札を、ロトムVやピジョットVの特性で積極的に引きに行くことが必要です。

「ビワ」「野党三姉妹」は、相手のグッズをトラッシュできる妨害カード。「ポケモンいれかえ」による入れ替えを防げます。

また、「シンオウ神殿」は「ジェットエネルギー」を無効化し、入れ替えを妨害できます。

このほか、相手のポケモンを入れ替えるカードを多めに採用して、相手のバトルポケモンを縛ります。

カビゴンLOは、相手の入れ替え札とこちらの入れ替え札・妨害札の枚数差がものを言うデッキです。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
ドラパルトex	悪	ワザの要求エネが少ない
タケルライコex	悪	進化不要、ワザの要求エネが少ない
リザードンex	悪	ワザの要求エネが少ない
ギラティナVSTAR	良	アタッカー以外のポケモンが必要

サーナイトex

デッキコード	GGD8Dc-38lKdq-8J8c48
構築費用の目安	約9,800円
強さ	3
デッキの回しやすさ	4
構築の自由度	3
キーカード	サーナイトex、ヤドキング

世界大会でも活躍したサーナイトexのデッキです。

通常発現しづらいワザを、効果を用いて使用できるのが魅力です。

他のデッキよりもレベルの高い戦い方ができるため、ステップアップしたい人にオススメのデッキです。

サーナイトexデッキの強み

従来から活躍中にサーナイトexに、最新弾ステラミラクルのヤドキングを組み合わせた構築です。

ヤドキングの「ひらめきチャレンジ」は、山札の1番上のカードをトラッシュし、それがポケモンならそのワザを使えます。

2：回し方のコツ

まずは、進化元となるたねポケモン「ラルトス」「ヤドン」を育てていきます。

いずれもHP70なので、グッズ「なかよしポフィン」でサーチ可能です。

中盤では、ラルトスをキルリア、サーナイトexへ進化させて「サイコエンブレイス」を使用します。

あわせてヤドンをヤドキングに進化しておき、超エネルギーを加速していきます。

ヤドキングに超エネが2枚付いたら、「ひらめきチャレンジ」を使います。

デッキには、「イワーク」「ケケンカニ」「キュレム」などを入れておくのがおすすめです。

サイコエンブレイスで超エネを加速するとダメカンが2個に乗りますが、イワークの「いかりのスイング」は自身のダメカンの数×50のダメージを与えるため、相性が良いです。

また、ケケンカニの「おおぶりパンチ」は本来要求エネルギーが非常に多いですが、それを全て踏み倒して250ダメージも出すことが可能。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
カビゴンLO	良	バトル場のコントロールに強い
タケルライコex	悪	起動速度で押し負ける
ドラパルトex	悪	たねポケモンをベンチ狙撃される
リザードンex（悪）	悪	サーナイトが弱点を突かれる

ミライドンexデッキ

デッキコード	F1kVk5-CiWgzh-5kVkvd
構築費用の目安	約10,800円
強さ	4
デッキの回しやすさ	3
構築の自由度	3
キーカード	ミライドンex、テツノカイナex

ミライドンexデッキは、プレイ難易度が低く使いやすいため初心者におすすめのデッキです。ミライドンexは特性で序盤からベンチに雷タイプのポケモンを一気に展開できます。

また、テツノカイナexで非ルールポケモンをきぜつさせながら、サイドを2枚取る動きも強力です。

ミライドンexデッキの強み

ミライドンexは展開力が優秀

ミライドンexの特性「タンデムユニット」は、山札から雷タイプのたねポケモンを2枚まで選んでベンチに出す効果です。序盤からライコウVやテツノカイナexなど、強力なポケモンを安定して用意できます。テツノカイナexのワザが強力エネルギー付与手段が豊富

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
ドラパルトex	良	ドラパルトに進化される前にサイドを多くとることが出来る
サーナイトex	良	小型のポケモンをテツノカイナexの｢ごっつぁんプリファイ｣で取ることでサイドを多く取れる
タケルライコex	悪	ブーストエナジーでHPが上がったタケルライコを倒しづらい
レジドラゴex	悪	レジドラゴVSTARを一撃で倒しづらい

サーフゴーexデッキ

デッキコード	NnPQnH-zCb3yN-ngNgig
構築費用の目安	約6,000円
強さ	4
デッキの回しやすさ	3
構築の自由度	3
キーカード	オリジンパルキアV

バトルフィールドがサーフゴーによって独壇場と化すデッキです。オリジンパルキアVSTARとかがやくゲッコウガを併用することで、サーフゴー→パルキア→ゲッコウガ→…と高火力サーフゴーを維持できます。

サーフゴーexデッキの強み

基本的な使い方はシンプルですが、意外と奥が深いのもこのデッキのポイント。

序盤の目標は《コレクレー》を2枚以上と《オリジンパルキアV》、《かがやくゲッコウガ》を揃えることです。

その後は早めに《サーフゴーex》への進化を目指しましょう。

基本的には《サーフゴーex》をバトル場において攻撃していくデッキですが、相手次第では《サーフゴーex》への進化より優先して《パルキアVSTAR》から攻撃を始めることも考慮しておく必要があります。

具体的には《リザードンex》が相手の場合、こちらがサイドを1枚進めると《マキシマムベルト》によるダメージ上昇で《リザードンex》が260ダメージを出せるようになるため、HP280の《オリジンパルキアVSTAR》でなければその攻撃を耐えられません。

それ以外の対面でも「スターポータル」から「げっこうしゅりけん」を撃てるよう、早めに《オリジンパルキアVSTAR》を準備しておくと動きやすくなります。

中盤以降は複数体の《サーフゴーex》でドローを進めながら火力を出していきます。

慣れてきたらどこに何のエネルギーが何枚あるかを常に把握できるようになるので、《カイ》や《暗号マニアの解読》を使って必要なグッズを臨機応変に選択しながら戦っていきましょう。

終盤に近づくと山札からエネルギーやポケモンといった引きたくなかったカードが消えていき、自然にトップで当たり札を引く確率が上がっていきます。
特に終盤でほしいカードはエネルギー回収系のグッズと相手のベンチポケモンを呼ぶグッズかサポートになるはずですので、それ以外のカードは積極的に消費して山札を強くしていきましょう。

《ナンジャモ》や《ツツジ》を使われると動きづらくなるものの、こうした山札の圧縮を行うことができれば、あとは《サーフゴーex》の特性によって比較的復帰しやすいのもこのデッキのいいところですね。

なお、カードを引きすぎて山札が無くならないようにだけ注意しましょう！

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
ドラパルトex	良	ファントムダイブの60点がサーフゴー側に刺さりづらい
パオジアンex	良	サーフゴーがパオジアンの弱点を突ける
リザードンex	悪	安定感の差でリザードンに軍配が上がりやすい
レジドラゴex	悪	キュレムのトライフロストでコレクレーが一掃されてしまう。

ロストギラティナデッキ

デッキコード	448J4K-q6QSV3-ccccYx
構築費用の目安	約5000円
強さ	4
デッキの回しやすさ	3
構築の自由度	3
キーカード	キュワワー、ヤミラミ

自分のロストゾーンにあるカード枚数によりポケモンが超強化されるデッキです。非ルールポケモンが多く柔軟に立ち回れます。

ロストギラティナデッキの強み

「ロストギラティナ」は対応力が高く様々な戦法を取ることができるデッキですが、最も強力なのは、《ギラティナVSTAR》を前面に押し出し相手の大型ポケモンを倒して一気にサイドを取り進める戦い方です。

デッキを使い始めたばかりの方は、まずはこの戦い方を安定して再現できるようにしましょう。

この戦い方では、《ギラティナVSTAR》がどれだけ早く「ロストインパクト」を使えるかで勝敗が変わります。

《ギラティナVSTAR》が最速で「ロストインパクト」を使えるのは、2ターン目に《ギラティナV》を進化させ《ミラージュゲート》+手札から1枚エネルギーを付けるパターンです。

このパターンを実現するためには《ミラージュゲート》の使用条件である「ロストゾーン7枚以上」をクリアする必要があります。

これを前提として、各ターンの理想の動きが決まっていきます。

各ターンの目標とするロストゾーンの枚数は、先攻の場合は1ターン目に3枚、2ターン目に7枚、3ターン目に10枚、後攻の場合は1ターン目に4枚、2ターン目に7枚、3ターン目に10枚を目標とする場合が多いです。

得意なデッキと苦手なデッキ

相手のデッキ	相性	理由
サーナイトex	良	ゲッコウガやヤミラミで小型のポケモンを倒しやすい
リザードンex	良	ギラティナでリザードンを一撃で倒せる
レジドラゴex	悪	キュレムのトライフロストでキュワワーを狩られてしまう
ミライドンex	悪	テツノカイナにサイドを多く取られてしまう

初心者向けおすすめのデッキ構築方法

ポケモンを決める

まずはポケモンを選びましょう。ポケモンVやVSTAR、VMAX、ex＋非Vポケモンの2軸で攻撃できるポケモンを選んでおくのがおすすめです。

VやVMAX、VSTAR、exのみでデッキを作ってしまうと非V主体のデッキに対して不利な立ち位置になってしまうからです。

ギミックに応じてサブポケモンを決めて見る

メインポケモン例	おすすめサブポケモン
サーナイトex	キルリア(リファイン)、フワンテ
リザードンex	ピジョットex、かがやくリザードン
トドロクツキex	ダークライVSTAR、トドロクツキ
パオジアンex	テツノカイナex、カイオーガ
ギラティナVSTAR	ウッウ、ヤミラミ

例として、ギラティナVSTARをメインアタッカーにしたい場合は、ギラティナVSTARの特性を使うのに必要なロストギミックに対応したウッウやヤミラミなどから選ぶのがおすすめです。