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遊戯王

【遊戯王】【初心者向けガイドvol.3】これから遊戯王を始める方へ 【大会参加編】

この記事の目次

はじめに

ルールも覚えてデッキのクオリティが上がってこれば、そろそろ腕試しをしたくなるはず!
次は各地で開催されている遊戯王の大会に参加してみましょう!

今回は大会の種類や参加までの流れなど、はじめて参加する際に抱える疑問や不安を解消していきます。

大会の種類について

遊戯王の大会は大きく分けて、公式が運営する公認大会と、店舗、または個人が主催する非公認大会の2種類があります。

公認大会

メーカーであるコナミから認定を受けた大会です。
参加費は無料ですが、KONAMI CARD GAME NETWORK が発行するカードゲームIDの発行が必須なので作成しておきましょう。

IDの作成は、遊戯王ニューロンというアプリからも行うことができます。
参加登録の際に遊戯王ニューロンが必須の大会もありますのでインストールを推奨します。

IDができたら、下記の公式HPから近くで開催されている大会を検索してみましょう。

大会検索 | KONAMI CARD GAME NETWORK (コナミ カードゲーム ネットワーク)

イベントタイプの欄にある「【OCG】ランキングデュエル」というのが一般的な公認大会です。



「マッチ戦」「1デュエル戦」と、2種類の記載がありますが、こちらは対戦方式の違いです。

マッチ戦

マッチ戦は2本先取で勝敗を決めます。
2戦目以降は負けた方に先攻後攻の選択権が与えられます。

遊戯王において先攻を取ることは勝敗に大きく関わる重要なポイントなので、意識しておきましょう。

マッチ戦において特筆すべき点は、40~60枚のメインデッキ、15枚のエクストラデッキに加え、15枚のサイドデッキを使用することです。

サイドデッキは2戦目以降から使用可能で、メインデッキのカードと入れ替えることができます。
この時、元のメインデッキの枚数を変更することはできませんので注意しましょう。

サイドデッキを用意しなくてもマッチ戦に参加することはできますが、カードの相性を考慮したハイレベルな戦法を練っていくのも遊戯王の醍醐味です。

1デュエル戦

1デュエル戦は1本勝負です。

マッチ戦はサイドデッキの使用など戦い方が複雑なので、初めて大会に参加する場合は1デュエル戦に参加して経験を積むことをオススメします。

世界大会にも繋がるような店舗予選大会ではマッチ戦が採用されているので、慣れてきたらマッチ戦にも参加し、レベルをあげていきましょう!

非公認大会

略称はCSです。

店舗や個人が場所を借りて開催する事がほとんどなので大抵の場合は参加費がかかります。
参加賞が無いことも珍しくありません。景品を手に入れ、参加費の元を取る為には上位入賞が必須です。

公式大会に比べ、参加するメリットが少ないように感じるかもしれませんが、より熱心に取り組んでいる人たちが集まるので腕試しにはもってこいです。

非公認の大会はTonamelを通して開催されることが多いので、定期的にチェックしておきましょう!

持ち物

どちらの大会でも基本的に持ち物は同じです。忘れないように気を付けましょう。

必需品

・デッキ

これがないと始まりません。

・スリーブ

カードに傷をつけるなどのマーキング行為を防ぐため、裏地が透明でないスリーブの装着が義務付けられています。
公式から出ているような絵付きのスリーブのみだとシャッフルがしづらいので、その上から二重で透明のスリーブをつけることをおすすめします。
あまりにもスリーブが汚れているとマーキングを疑われ失格になることもあるので注意しましょう。
スリーブの汚れを指摘され失格にならないよう、大型大会参加前に取り換えるのがおすすめです。

・筆記用具

公認大会ではライフ計算に遊戯王ニューロン (konami.com)の使用が認められていますが、CSでは通信機能のある電子機器が使用不可の場合もあります。
「電卓でも良いじゃん」と思われるかもしれませんがお互いのライフ計算が食い違った際は、紙に残している方が優先されるので持っていきましょう。
筆者はライフ変動が起きるたびに確認しています。

・トークン

トークンとは、カードの効果によってメインモンスターゾーンに呼び出される「カードではないが、モンスターカードとして扱われる存在」です。
トークン用のカードは何でも大丈夫です。
筆者はヴァイスシュヴァルツというカードゲームの好きなカードを使っています。

持って行った方がいい物

・予備のスリーブ

必需品ではありませんが、スリーブが破れて出場できなくなるなんてことは避けたいので出来れば持って行きましょう。

・ストップウォッチ

多くの大会では30分の制限時間を設けており、時間を過ぎると両者敗北となってしまいます。
タイマーを置いている店や、係の方が時間を伝えてくれる場合もありますが、自分で持って行った方が確実です。

・プレイマット

カードをプレイする際に敷くラバー製のマット。大きいマウスパッドのようなイメージです。
スムーズな進行のために便利なグッズですが、最初のうちは無くても問題ありません。

・サイコロ/コイン

カードの効果により必要な場合があります。
デッキに採用している際は持って行きましょう。

CSではサイコロで先攻後攻を決めることもしばしば。

参加の心得

基本的なマナーを心がけて取り組むことが大切です。

相手のカードを触る際は確認を取り丁寧に扱う、相手に聞こえる声で宣言をするなどトラブルを引き起こさないような行動を心がけましょう。

万が一トラブルが起きてしまった際はすぐにジャッジを呼びましょう。
対戦時、ルール上の判断は基本的にジャッジの判断が絶対です。

又、やむを得ない事情で出れなくなった場合は速めにキャンセルしましょう。

これらの事を守って楽しい遊戯王ライフを!

この記事を書いたライター

シンジ@ 知識の権化

カードゲームは遊戯王から始めました。 現在はワンピースカードにお熱。新弾直後のcsで新リーダーで出場してはデッキ解説の記事を投稿しています。

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