デッキ構築や戦略に欠かせない「イベントカード」の魅力と使い方を徹底解説します。メインフェイズでの強力なアクションからカウンターステップでの絶妙な防御まで、イベントカードについて知ることでより楽しくゲームを楽しめるでしょう。さらに、トリガー効果や特定のカードの発動条件についての疑問もスッキリ解消できるので参考にしてください。
ワンピースカードのイベントカードとは?
イベントカードとはドン!!カードでコストを支払い、手札から使い捨てでプレイするカードです。様々な効果を持ち、相手のアタック中に使用できるカードも存在します。
イベントカードはデッキに何枚まで入れられる?
ワンピースカードのデッキは、「リーダーカード」1枚、「デッキ」 50枚、「ドン!!カード」10枚で構成されます。
「デッキ」 50枚の内訳は、キャラクターカード、イベントカード、ステージカードなので、この3種類をうまく組み合わせて50枚にします。
プレイヤーの多くは、イベントカードを0~10枚程度入れることが多いです。自分の戦い方に合わせて上手く配分しましょう。
ワンピースカードのイベントカードの使い方
イベントカードは、主に2種類に分けることができます。
・メインフェイズで使用するイベントカード
・カウンターステップで使用するイベントカード
それぞれ使い方が異なるので、説明していきます。
メインフェイズで使用するイベントカード
ワンピースカードのイベントカードには、「メイン」と記載されているものがあります。これは、メインフェイズにそのイベントカードを使用できることを意味します。
メインフェイズとはカードを使ったり、効果を発動したり、バトルを行ったりと、さまざまなアクションを実行できるフェイズのことです。
イベントカードの左上には数字が書かれており、その数字がコストを示しています。効果を発動するためには、そのコストを支払う必要があります。
カウンターステップで使用するイベントカード
ワンピースカードには、「カウンター」と記載されたイベントカードがあります。このタイプのカードは、相手が攻撃してきたときにのみ使用できます。
よく「カウンターイベントカードは自分のターンに使用できますか?」と勘違いしている人も多いですが、「カウンター」と書かれたイベントカードは相手の攻撃に対してのみ発動可能です。
イベントカードのトリガー効果はイベントの発動とカウントされる?
タイトルの通り少し複雑ですが、トリガー効果を持つイベントカードについての説明です。トリガー効果を使用した際、それは「イベントを発動した」としてカウントされるのか、という疑問がよくあります。
結論から言うと、トリガー効果を使用しても「イベントを発動した」ことにはなりません。トリガー効果はあくまでトリガー効果であり、イベントの発動とは別扱いです。
この混乱が生じる原因は、特定のカードに「イベントを発動した時」に発動する効果があるためです。これらのカードは、イベントカードのトリガー効果では効果を発動できません。トリガー効果は「イベントを発動した時」の条件には含まれないのです。
「イベントを発動した時」の効果のタイミングは?
この質問は、上記でも話した「イベントを発動した時」についてです。「イベントを発動した時」という条件で効果が発動するタイミングについて説明します。
このタイミングは、イベントカードの効果を使用した後に発動します。
例えば「クロコダイル」であれば、「自分がイベントを発動した時、自分の手札が4枚以下でかつ、このターン中、このリーダーの効果でカードを引いていない場合、カード1枚を引くことができる。」という効果があります。
この場合、イベントカードの効果を使用した後にカードを1枚引くことができます。
「自分の手札からイベントを捨てることができる」の意味
このカードの効果で「自分の手札からイベントを1枚捨てることができる」とありますが、これは発動の条件です。つまり、手札からイベントカードを1枚捨てないと、この効果を発動できません。
例えば「火拳」の場合、「自分の手札からイベント1枚を捨てることができる:相手の、パワー5000以下のキャラ1枚までとパワー4000以下のキャラ1枚までを、KOする。」という効果があります。
この場合、自分の手札からイベント1枚を捨てることで、パワー5000以下のキャラとパワー4000以下のキャラをKOすることができます。
まとめ
ワンピースカードのイベントカードは、ドン!!カードでコストを支払い、手札から使い捨てでプレイするカードです。イベントカードには、メインフェイズで使用するものと、相手のアタック時に使用するカウンタータイプの2種類があります。それぞれ発動タイミングが異なるので、自分の戦略に合わせたカードを適切な枚数デッキに入れましょう。