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【ワンピースカード】王族の血統環境『緑黄ロー』byジョーカー|デッキレシピと立ち回りについて徹底解説!!

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こんにちは初代海賊王のジョーカーです。
今回は新弾で追加されたリーダーの黄緑ローについて解説させていただきたいと思います。
世の中に出回っているリストと多少違う部分もあるので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

この記事の目次

緑黄ロー概要

黄緑ローの最大の特徴はリーダー効果の器用さです。序中盤はテキスト通り小型のキャラを手札に戻して中型キャラに変換しアグロ的な動きを仕掛けていくことができます。中盤から終盤にかけては自身のライフに余裕がなくなってくるのでリーダー効果のバウンスの部分のみを使用してリソースの確保を行うこともできます。通常はリーダー効果を使う時、カポネ・ベッジ(OP10-103)や7コストのトラファルガー・ロー(OP10-119)などの効果を使って確実にキャラを展開していきますが、これらのカードがない場合でもリーダー効果を使ってライフ抽選を受けられることも魅力です。

プレイングと構築の変化

10弾発売当初はリーダー効果を先行3ターン目から使って超アグロ展開を狙っていく構築が主流でした。しかし、キャベンディッシュを置くことができなければ本来の先行3ターン目の展開量と変わらない上、ライフが1枚減ってしまいアドバンテージが取れない展開になりがちということがわかってきました。そういった背景から序盤のリーダー効果で展開を狙うための日和(OP06-106)や3コストのジュエリー・ボニー(OP10-107)などの採用が減り、3コストのジュラキュール・ミホーク (ST12-003)や4コストのバジル・ホーキンス (OP10-109)などのリーダー効果に頼らずに強い面を作れるカードの採用が増えました。この構築の変化によって確実にリーダー効果で展開するための要求は上がったものの、リーダー効果を起動する要求が下がっているため、サーチキャラを手札に戻しながら上振れ要素でキャラを出してリソースゲームに持ち込めるように構築が変化していきました。中盤は7コストのトラファルガー・ロー (OP10-119)から中型キャラと合わせて2面展開したり、5コストキャラとベッジを合わせて中型キャラを2面展開したりなどの強い動きも健在です。

先行の理想の動き

先行1ターン目 1ルフィor1ボニーorアプー
先行2ターン目 ミホーク+ホーキンスor4ローorゾロ
先行3ターン目 キャベンディッシュ+リーダー効果or5ロー+ゾロ
先行4ターン目 7ロー+リーダー効果
先行5ターン目 7ロー+リーダー効果orエレクトリカルルナ+アタック
先行6ターン目 7ロー+リーダー効果orエレクトリカルルナ+アタック

後攻の理想の動き

後攻1ターン目 1ルフィor1ボニーorアプー
後攻2ターン目 ミホーク+ホーキンスor4ローorゾロ+リーダー効果
後攻3ターン目 キャベンディッシュ+リーダー効果or5ロー+ゾロ+リーーダー効果
後攻4ターン目 7ロー+リーダー効果
後攻5ターン目 7ロー+リーダー効果orエレクトリカルルナ+アタック

終盤に使うカードも構築によって様々です。現状で多く採用されるのは緑の8コストユースタス・キッド(OP01-051)です。緑ボニーのような耐久しきって勝てるような耐久値こそありませんが、中盤に展開したキャラ達で殴りきるための時間を稼ぐことには適しているといえます。しかし、キッドを展開するターンに使えるドンが限られてしまうことから殴り切りたいという目的とやや矛盾している部分がありました。このことから、今回紹介する構築ではエレクトリカル・ルナを採用した構築を紹介していきます。エレクトリカル・ルナであれば最終盤の3ドンの消費以外にコストはかからず、盤面のキャラで大きくアタックすることができます。これ以外にも様々な使い方があるのでデッキリストの項目で解説していきたいと思います。

デッキリスト

トラファルガー・ロー (OP10-119)

①先行4ターン目or後攻4ターン目の最速展開からのリーダー効果起動②終盤に展開してライフを1枚増やして耐久

基本的に①の使い方が多くスタッツを押し付けていくことが多いです。9000+6000のスタッツのキャラを押し付けることがこのデッキの最大の強みであり最速展開を狙っていきたいです。
②の使い方をする場合は仕込むライフをトラファルガー・ロー(P-088)やロロノア・ゾロ(OP10-113)などのトリガーにすることによってカウンターを狙うことができることを覚えておきましょう。

キャベンディッシュ (EB01-012)

①先行3ターン目の最速キャベンディッシュ+ベッジ+リーダー効果
②8ドンターン以降のキャベンディッシュ+5コストキャラ

キャベンディッシュは展開するだけで、リーダー効果の条件である自身の盤面の総コストが5コスト以上という部分を達成することができます。このことからほかのキャラでは実現できない①の使い方をしてアグロ展開を狙うことができます。
中盤以降も他のカードとのくっつきがよく盤面に残った時のリターンも大きいため相手へ処理要求をすることができます。

トラファルガー・ロー (OP01-047)

①先行3ターン目でリソースを確保しながらの展開
②リーダー効果から展開することによって自身のリソースキャラを2体回収+再展開
③ローの効果でロロノア・ゾロ(OP10-113)を展開することによって中型キャラを複数展開

序盤から積極的にリーダー効果の成立を目指さなくなった関係から①の展開が多くなりました。2ターン目に出したモンキー・D・ルフィ(OP10-111)を使いまわすことによって手札を整えながら展開することができます。
また、②のような動きが理想ではありますが、元々盤面に小型キャラが複数体いなければ、ブロッカーのトラファルガー・ローの効果のコストの対象が取れないことがあるので注意が必要です。
このデッキの唯一の6000ブロッカーであり、守りの要にもなるので積極的にサーチを使って回収していきたいです。

トラファルガー・ロー (ST02-009)

①最終盤にリーダー効果で踏み倒すことによって高い火力での複数回アタック
②序盤に通常展開して5000.6000アタックでリソースを減らす
③序中盤の1コストのジュエリー・ボニー(ST02-007)やロロノア・ゾロ(OP10-113)をアクティブでターンを返して相手のキャラへのアタック先を無くす。

主な使い方は①です。リーサル時に絡んだ場合に大きく相手の要求値を上げることができます。
また、②のようにほかに有効な動きがない場合リソースを奪うターンに還元するなどの役割があります。
③は赤緑ローなどで多く使われていた動きですが、黄緑ローの場合はライフが減る関係から限定的な動きになっています。
エネルなどのロングゲームを目指す対面にでは使うことがあるので覚えておきたいです。
また、キャベンディシュを2回アタックさせることによって4ドンを起こすことができることも覚えておきましょう。

ジュエリー・ボニー (OP07-026)

①ドンロックによる相手の理想ムーブの妨害
②大型キャラのロック
③キャラロックによってリーサルターンをずらすことができる

赤シャンクスなどのドンの進行通りにカードを使ってくる対面に有効です。大型キャラを押し付けられるのが苦手なデッキですがボニーでロックすることによって自分の動きを押し付けきることができます。ライフを仕込んでいない状態でリーダー効果を使うことがある関係上超新星のあたり札としても機能します。

トラファルガー・ロー (P-088)

①2000カウンター超新星
②斬属性のためジュラキュール・ミホーク (ST12-003)から出すことができる
③トリガー効果でカウンターを狙える

2000カウンターや斬属性のカードなどといった、色々なスロットの保管をしてくれています。比較対象として3コストのX・ドレーク(OP10-114)が挙げられますが、よりミホークを強く使うためにこちらが優先されています。

バジル・ホーキンス (OP10-109)

①斬属性のためジュラキュール・ミホーク (ST12-003)から出すことができる
②KO時効果が強力なため場持ちがいい
③トリガー効果で手札を入れ替えられる

最速ミホークからの展開先として一番優秀です。基本的にどの対面にも継続的にアタッカー還元することができ早く出れば出るほどアドバンテージを稼いでくれます。また、仕込みなしでリーダー効果を使った場合の当たりの補填になっていることも優秀です。

ロロノア・ゾロ (OP10-113)

①先行2ターン目にやることがない場合テンポで展開することができる
②ブロッカーのトラファルガー・ロー (OP01-047)から再展開することによって5000アタックを複数回行える
③トリガー効果でカウンターを狙える

自分からライフを減らす関係上速攻が付与されている状態がかなり続きます。
リソースの細いリーダーへの要になるので黒ティーチ対面などには大事にしていきたいです。

ジュラキュール・ミホーク (ST12-003)

①2000カウンター
②盤面にキャラが少ない序盤は複数展開からリーダー効果まで3ドンで行うことができる

序盤限定の上振れ要素です。後攻2ターン目にミホーク+バジル・ホーキンス+リーダー効果でサーチを戻す動きが強力で決まった場合はゲームを有利に進行することができます。

モンキー・D・ルフィ (OP10-111)

①リーダー効果で戻す対象で最もアドバンテージが大きい


役割はシンプルですがこのデッキの中で特に使用頻度が多いです。
序盤は必要パーツのサーチ、中盤はリーダー効果の種、終盤はリーダー効果でバウンスのみを行いブロッカーやカウンターをかき集めることができます。
ゲームに絡んだ時のアドバンテージが大きいことからルフィ+キャベンディッシュやモンキー・D・ルフィ+ミホークなどをマリガンの指標にすると良いでしょう。

ジュエリー・ボニー (ST02-007)

①序盤から起動効果を使って相手のアタックを吸う
②リーダー効果起動と同時に起動効果を使ってバウンス対象にして使い回す

サーチキャラを手札に戻せる関係上起動するタイミングがかなり重要です。できるだけライフを残したい対面や1コストキャラを簡単に処理されてしまうデッキには最序盤から起動効果を使っていきたいです。一方、ロングゲームが予想される対面や手札に戻して嬉しいルフィが引けていない場合には、リーダー効果と合わせて起動効果を使っていきましょう。

スクラッチメン・アプー (OP10-108)

①序盤の盤面コスト補填
②終盤の軽量ブロッカー

軽量キャラかつ終盤でブロッカーとしての役割を果たしてくれます。
エレクトリカル・ルナでは止めきれないリーダーやキャラを防いでくれるなど小回りが効きます。

カポネ・ベッジ (OP10-103)

①超新星2000カウンター
②軽量ライフ仕込み要員

唯一1コストでライフを仕込むことができるので、先行3ターン目にキャベンディッシュ+ベッジ+リーダー効果を実現することができます。
また、リーダー効果でブロッカーのトラファルガー・ロー (OP01-047)を出す場合にバウンスの種にする時にトリガーを仕込むなどの器用な動きもしてくれます。

エレクトリカル・ルナ (OP08-036)

①自分の展開したキャラで殴れるターンを増やせる
②赤シャンクスのエドワード・ニューゲート(ST15-002)や黒ティーチの起動キャラ全般などレストして効果を発動するキャラを止めることができる
③トリガー効果のおかげでライフから来ても腐りにくい

前述したような最終盤に相手のキャラをロックしながら盤面で複数回殴る動きが強力です。
また、本来やや厳しい黒ティーチ対面のドクQやラフィット、ラブーンやヴァンオーガなどのキャラをまとめて止めることができます。
この動きによってKO時ドローを使わせずにゲームを進行できることにより相手のリソース面をかなり削り取ることができます。

最後に

ここまで読んでいただいてありがとうございました!
まだまだ開拓途中のリーダーですがデッキパワーは高いと思っているので是非使ってみてほしいです。

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この記事を書いたライター

ジョーカー

ワンピースカードゲーム初代海賊王 【実績】 チャンピオンシップ2022東京第二予選準優勝 チャンピオンシップ2022日本一決定戦優勝 チャンピオンシップ2023大阪予選ベスト4 チャンピオンシップ2023 3on3愛知準優勝 チャンピオンシップ2024北海道予選ベスト16

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