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【ワンピースカード】2024年6月の環境最強デッキおすすめランキングを解説

この記事の目次

ワンピースカードゲームのTierとは?

Tier(ティア)とは、階段や層という意味の英語であり、カードゲームや対戦ゲームでは強さを表す指標としてよく用いられています。 一番強い階層をTier1と呼び、以降Tier2〜と呼んでいます。 数字が若いほど強いということになります。 つまり、Tier1とは、そのゲームの最も強い層のことを指します。

Tierの基準

Tier 1大会での使用率と上位入賞数が多いもの。
大会でのデッキ選択において、このTier帯のデッキに勝てるかという指標になることが多い。
Tier 2大会での使用率も一定数あり、上位になることはTier 1に比べ多くはないがたびたび入賞することがあるもの。安定性やパワーには欠けるが相性の良い相手にはTier1デッキにも劣らない力が発揮できて、環境全体での立ち位置が良いとされるものであることが多い。
Tier 3入賞数は少ないものの、大会での使用数が高いまたは、使用率は低いが入賞報告がたびたび発生しているもの。
環境での立ち位置、瞬間的なパワー、優れた安定性などの一部の要素を切り取ると、Tier 1にも劣らない実力を持っている場合が多い。

ワンピースカードTier早見表

【Tier1】ワンピースカード環境最強デッキおすすめランキング

赤紫ロー

デッキの特徴

リーダー効果により除去とキャラ展開を同時におこなうことができることが強みである一方で、1ターンに複数枚手札とドンを消費することが多いため、リソース不足になりやすいのが特徴のリーダーでした。
クイーンヴィンスモーク・レイジュの採用で手札のリソース回復ができるようになり、さらに、第8弾でシャーロット・プリンブラックマリアが追加されドン不足も解消され晴れて圧倒的Tier1へと上り詰めました。
場にパワー5,000~6,000のキャラを毎ターン2体以上展開し続けることができるため、大量のアタック回数で相手のカウンターを使い切らせて攻め切ることを得意としています。
また、守りにおいてもリーダー効果による除去で攻撃回数を減らせるうえに、大量の2000カウンターとブロッカーで大きなパワーの攻撃にも対応でき、攻防の両面で安定した出力を出すことができます。

デッキの回し方

リーダーのトラファルガー・ローの効果を活用し、相手のキャラカードを除去しつつ多面展開をしていきます。

ゴードンレイズマックスお玉などの多様なパワーダウンカードを活用し、リーダー効果の範囲内となるパワー3000以下まで相手のキャラを下げて、リーダー効果を使っていきます。

基本的には、
パワーダウンカード+コスト3~5のキャラカード
を自分のドン!カードを使ってプレイして、リーダー効果で相手のキャラカードを除去しつつ、さらにもう一体コスト3~4のキャラをプレイするという戦い方になります。

前述のとおり、リーダー効果により大量のドン!を消費するため、ドン!回復ができる、ユースタス・キッドシャーロット・プリンシャチ&ペンギンなどのドン!!カードをブーストさせるキャラで補ないつつ戦いましょう。
現在は、ドン!を5枚も増やすことできるブラックマリアもいるため、減りすぎてしまった場合でもブラックマリアがあれば、一気に回復することが可能です!

【Tier2】ワンピースカード環境最強デッキおすすめランキング

黒ルッチ

デッキの特徴

リーダー効果やエニエスロビー、嵐脚といったコストダウンを駆使することで、相手キャラをロブ・ルッチや、8コストのサボの効果KO範囲内にすることができ、多面のキャラをKOすることができるのが特徴です。
さらにリーダー効果のコストでデッキトップのカードを2枚トラッシュにおくることができるので、ロブ・ルッチや、カクの効果の発動条件を満たすことも容易で、モリアやレベッカの効果を強力に使うことができることも強みです。
強力な除去効果で、赤紫ローの多面展開にも渡り合うことができ、不利な対面も少ないためシェアを伸ばしています。

デッキの回し方

戦い方はシンプルでルッチのリーダー効果と、相手のコストを下げるカードを駆使して、キャラを片っ端からKOして戦います。次の相手のターンのドン!で出てくる可能性のあるキャラのコストを考えながら、毎ターン効率よくKOし続けることができるようにカードの使用順を考えることが重要です。

後半は、モリア、サボを相手の場に合わせて使用してKO+大型キャラの展開で豪快に詰め切ります。

黒黄ルフィ

デッキの特徴

自分のライフを0枚にしてからリーダー効果で5コストの3兄弟カードをライフに置き、2コストの3兄弟を使ってリーダーのパワーを7000~9000にする戦い方で、圧倒的な防御力を武器に戦うことができるのが特徴です。
リーダーのパワーが7000~9000になれるということが非常に強く、相手は通常5000以上にできるキャラの数だけ本来攻撃できるのに、リーダーのパワーが上がることで、1体~2体のキャラにドンを集めて攻撃しなければならず、攻撃回数を大きく減らすことができるのが強みです。

デッキの回し方

リーダー効果がライフが0枚の時にしか使用できないため、序盤は相手の攻撃は基本的に受ける形になることが多いです。
リーダー効果を使わせないためにリーダーに対する攻撃をしてこない先方とられることも多く、その際は、光月日和シャーロット・フランぺマキノの効果を駆使して、ライフを回収することで、能動的にリーダー効果を使用できるようにすることも可能です。

序盤は、兄弟のセットをそろえることと、自身のライフを効率よく減らしていくことに注力し、リーダー効果+2コストの3兄弟をプレイできる状態を作っていきます。
終盤は、8コストのモリアをプレイして、2コストの兄弟を使いまわして、リーダーを9000にしつつ、高いパワーで一気に攻めていきましょう。

黄エネル

デッキの特徴

エネルのリーダー効果により何度もライフの回復ができるため耐久力が高いのが特徴で、大量に投入されたトリガーカードを何度も入れ替わるライフから複数回発動して、アドバンテージを取っていくデッキとなっています。
8弾の二つ伝説に収録された、ジュエリー・ボニーにより手札の入れ替えが可能になり、安定感が上がり、さらに5コストのナミにより、除去能力も上がり大幅に強化されました。

6月以降の環境では、上記の強力なカードを最大限生かすエッグヘッドのカードを多く採用した型のエネルが主流となっています。

デッキの回し方

エネルの回し方は複数パターン存在しており対面や使用するプレイヤーによって異なるケースが多いです。
ゲダツやヤマトの効果を最大限活用するために、相手のリーダーには序盤はアタックせず、大型キャラを並べ切って相手の手札が枯渇してから、一気に攻撃する「完全引きこもり」戦法や、リーダー効果を最大回数を使用できるように攻撃は受けまくる「ノーガード」戦法、ゲダツをプレイするまでは攻撃しない「半引きこもり」型など、プレイヤーによって戦い方が異なることが多いリーダーとなっています。

流行りのエッグヘッド型では、エネル側は相手リーダーへのアタックはせず、強力な除去トリガーをしっかりキャラに当てることができるように、相手のキャラ出る前のリーダーへの攻撃は守ることが多いようです。
相手のキャラが出始めてからは、基本的にライフで受けてトリガー効果でキャラを除去しつつ、大型のキャラでライフを回復しながら耐久して、複数体大型キャラが並んでから一気に攻撃を始める戦い方がスタンダードです。

【Tier3】ワンピースカード環境最強デッキおすすめランキング

緑ボニー

デッキの特徴

リーダー効果が非常に強力で、ドン!を一枚アクティブで残しておくと、相手の攻撃回数を一回必ず減らすことができます。
また、特徴に超新星を持っているため、キャベンディッシュやホーキンスなどの超新星専用カードを使うことができることも強みとなっています。。

デッキの回し方

1ドン!を残しながら、ウルージやキャベンディッシュなど場に残ることで活躍するキャラをどんどん展開し、相手にはキャラに干渉させることを強要しつつ、リーダー効果で攻撃回数も削り、ライフを温存し、ドン!たまってからは、ホーキンス、ドフラミンゴ、ロシナンテなど強力な大型キャラを並べて、相手に攻撃回数を損させつつじわじわと相手のライフを減らしていき追い詰めていきます。
最後は、ホーディの速攻と並んだ大型キャラで一気に倒しましょう。
相手にキャラに干渉させるようにプレイし、大型キャラで勝負を決めるのがポイントです。
相手がライフを守ったり展開にカードを使っていて手札が少ないときは、ホーディを中盤にだして場のキャラに総攻撃することで相手の場と手札を一気に削ることもできるので、ホーディは爪以外で使うことも有効な戦術の一つです。

緑黄ヤマト

デッキの特徴

わかりやすい一番の特徴はリーダーがダブルアタックの効果を持っていることです。
多色のライフの少ないリーダーはヤマトの攻撃を2回通しただけでライフが0枚になってしまうため、多少無理をしてでも手札を使ってライフを守らなくてならなくなる場合が多く発生します。
終盤はホーディとリーダー効果で、8000ダブルアタック+10000速攻でごり押しで詰める必殺技があるのも強みです。

デッキの回し方

リーダー効果で相手のライフが3枚以下の場合に、自分のキャラにレストのドン!!カードを2枚付けられることと、相手のライフが3枚以下の場合にトリガーで場に出ることができるキャラを多く採用しているため、序盤はリーダーに大きくドン!!を振ってライフを削ることが重要です。

以降は、守れそうなパワーで適度にリーダーをせめて手札を削って、最後はホーディ、焔裂き、鬼気 九刀流 阿修羅 魔九閃等を駆使して、一気に倒すことを意識しましょう。

青ハンコック

デッキの特徴

リーダー効果でキャラが場を離れたときにドローができるので、除去カードが多く採用されており、除去をして相手の攻撃回数をけりつつ、手札リソースを増やすことができるのが特徴です。
また、ジンベエによる七武海の展開力も非常に強力で、多面展開と除去とリソース回復がバランスよく行えるのが強みのデッキです。

デッキの回し方

リーダー効果が手札が5枚以下でないと発動しないため、序盤からあいての攻撃は基本的にカウンターを切って守っていきます。早期にジンベエによる多面展開でテンポをとって、相手の強いキャラには除去を当ててテンポを維持し続けて、相手のリーダーを追い詰めていきます。

カルガラ

デッキの特徴

リーダー効果により、ドン!!をつかわずに、コスト5や6のキャラを出すことができ、早期に高パワーのキャラを一気に場に並べて攻撃することができるデッキです。

デッキの回し方

序盤は、シュラやアッパーヤードで、オームホーリーをそろえて、多面展開をしつつ、5ドン以降ターンからは、リーダー効果で、カルガラやワイパーを出して、早期に相手のライフを削ことを目指して攻撃をしていきます。

赤ゾロ

デッキの特徴

リーダーにドン!!を付与することで場のキャラすべてのパワーを+1000することができるので、より多くのキャラを場に出している方が得ができる特徴を持っています。
8弾で出た、チョッパーの効果とうるせェ!!行こう!!の効果でパワー4000~5000のキャラを場に多面展開ができるため、残ったキャラと速攻を駆使して一気にリーダーに総攻撃で攻め込むことができます。

デッキの回し方

序盤は、8弾チョッパーを探すために、、くれは、ナミ、うるせェ!!行こう!!を積極的にプレイし、チョッパーからの多面展開を狙っていきます。このデッキでは自分手札より、場に残ったキャラのほうが重要なので、簡単に守れるキャラへの攻撃はできるだけ守る方が良い場合が多いです。
中盤はひたすら場のキャラと、速攻で総攻撃をしかけて、相手のライフを削っていきます。
最後も、速攻のキャラと悪魔風脚で一気に畳みかけて、とどめを刺しましょう。

緑黒ペローナ

デッキの特徴

お玉などのサーチキャラを俺の侍になれのコストにすることによって、手札を増やすことができ、大型キャラをドローしやすいのが特徴です。
リーダー効果とリューマの組み合わせによる強力な除去と、サボやモリアといった黒の強力なカードの採用で場の制圧もしていけることも強みのデッキとなっています。

デッキの回し方

序盤は光月モモの助、お玉で、俺の侍になれ、リューマをそろえて、相手のキャラを除去しつつドローで大型のキャラを集めることを意識してプレイしていきます。
終盤は、多面してくる相手にはサボで除去を行い、それ以外にはモリアで一気に制圧します。

最強のワンピースカードのデッキを作るコツ

どのリーダーのデッキにするか決めよう

まずはデッキのリーダーを決めましょう。

大会で勝てるデッキを作るなら、最初はまずはすでに大会で勝っているデッキの中から、どのリーダーにするか選ぶのが良いでしょう。結果を残しているデッキには、結果を残すだけの理由があるはずなので、まず勝っているデッキからなぜそのデッキが勝てるのかを肌で感じてみるのがスタートラインです。

構築は丸パクリがおすすめ

なぜ採用されているか、何が強いのかまだわからないカードが採用されている場合もあるでしょう。
しかし、勝っている以上そのカードに何らかの役割があって採用されている可能性があります。
まず、そのままの構築で使ってみて、デッキを理解しましょう。

構築を自分好みに調整

デッキを理解してきたら、こんなカードも強いのでは?これはやっぱり使い方がわからないな、など構築に思うところが出てくると思います。その元の構築が結果を残した時とすでに環境に変遷があり、採用されているカードの強弱にも変化が生じている場合もあります。

仮想敵を想像しながら、何を採用すると勝てるようになるか考え、ゲームプランを組み立て、そのプランに合う形で採用カードと枚数を調整していくのが良いでしょう。

この記事を書いたライター

saki

ポップカルチャー好きの編集者、ライター。トレカは勉強中。

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