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【ワンピースカード】『ONE PIECE CARD THE BEST』収録「赤サンジ」の参考デッキレシピ、使用方法を解説

2024年7月27日(土)に発売する『ONE PIECE CARD THE BEST』に収録されるリーダー「サンジ」を現環境で使用する場合の参考レシピと戦い方の方針、までを詳しくご紹介していきたいと思います。

8弾環境に飽きてきて新しいリーダーを使ってみたいという方や、新規リーダーを早速使ってみたいという方は是非参考にしてみてください!!

この記事の目次

リーダーの特徴

こちらが、今回ザベストに収録されるリーダー「サンジ」になります。
起動メインで、登場時効果を持たないキャラをターンに一回だけ「速攻」に変える効果を持っています。

リーダーの強み

このリーダーを使用するうえでの強みは、

①リーダー効果により攻撃回数を増やすことで早いゲーム展開を目指すことができる
②デッキに十分なカウンター値を採用しながら、「速攻」による多数回攻撃が行えるデッキにすることができる。(既存の強い「速攻」のキャラは基本カウンターがないことが多いので「速攻」を多く採用すると非カウンターが多くなることが多い)
③本来次のターンまで生き残らなければ使用できない「アタック時」の効果を持つキャラを「速攻」に変えて、効果を使用できる。

だと考えられ、上記の強みをシンプルに生かすなら、

・効果を持たないキャラ(※以下バニラと呼ぶ)などの支払うコストに対してパワーが大きいキャラを多く採用する
・アタック時効果を持つキャラを多く採用する

というような形になるかと思われます。

構築の方針


今回は、現環境(2024年7月時)で使用するという前提に、現環境で分布の多い対面
・赤紫ロー
・黒ルッチ
・黄エネル
・黒黄ルフィ
での4つに一定の勝率を出すことを目標にデッキを考えていきました。

その上で現状の赤のプールで「アタック時」効果が有能なカードがあまり多くなかったので、基本的には、強いバニラを多めに採用する方向でデッキを考えつつ、上記の4デッキに対する赤のカードを活用した勝ち筋を考えると、


・赤紫ロー⇒7000ラインのキャラなどリーダー効果で綺麗にとりにくいキャラを多め採用し処理漏れしたキャラ+速攻で攻める。
・ルッチ⇒マルコをはじめとしたKO耐性のあるキャラで処理漏れをさせて、「速攻」を混ぜて詰め切る。
・エネル⇒リーダーで大きく攻撃しながら、KO耐性のキャラをアクティブで並べて一気に詰める。
・黒黄ルフィ⇒5ルフィ、ディアブルで、サボを無視して大きい攻撃をする。

が、現実的かつ有効なものであると考え、これらを再現する上で必要なカードをリストアップしていって構築していきました。

その結果が、以下のレシピになります。

参考デッキレシピ

ローに強くて、リーダーで生かしやすい5コスト7000のキャラがなんと赤には、キングデューしかおらず、そのほかルッチ対面などで処理されにくいカードをピックアップしていくと結果的に「白ひげ海賊団」軸になりました。

採用カードについて

バニラカード

キングデュー

このデッキではカウンター付きの5コス7000速攻になります。

既存のワンピースカードには存在しないあり得ないスペックのカードに変化します。

さらに7000というラインは現環境で猛威を振るう赤紫ローに対して、アクティブでおいて処理がされにくい絶妙なパワーで、このデッキを今期使う上で一番に採用したいカードではないかと思います。

サッチ

このデッキの強みを生かすなら、もう1種くらいはバニラを入れたいなというところで、採用。

ほかの採用カードが白ひげ海賊団に寄っていったので、結果的に白ひげ海賊団の中のバニラから選択することになりいったんサッチになりました。

現状は赤紫ローがいるせいで4コス6000のバリューが低いので、サッチにしていますが、赤紫ローがいなくなったら、アトモスとかでもよいかもしれません。

黒黄を厚く見るということで、9000ラインのリトルオーズとかもありかもしれません。

KO耐性キャラ

ポートガス・D・エース

赤紫ロー対面の希望の光。

最初の方の効果は白ひげ海賊団リーダーの時のみなので無視でいいです。

注目すべきは後半の方です。
白ひげ海賊団には優秀なKO耐性キャラが多いですが、このカードはよく見ると、「場を離れる場合」と書いています。。。

ロー対面でアクティブとおいておくと確実に生きて帰ってきます。

さらに、最初の効果こそ使えないものの、登場時効果は持っていないので、結果速攻にもなれます。

マルコ

ロー環境になり、簡単に処理されるようになってしまったため最近はめっきり見なくなりましたが、今回は明確な役割があるため採用することにしました。

役割① ルッチ対面でのKO耐性
ルッチ対面はKO耐性を並べて、処理漏れを狙っていくためこのカードを採用することにしました。

役割② ブラックマリアの処理
本当は1対面の特定のキャラのために採用なんてことはしたくないですが、ブラックマリアだけは、無視できず、、、一応役割①のほうが主の採用理由になるので、ついでにできるという点を評価しました。

リトルオーズJr.

このカードはKO耐性があって、リーダー効果で速攻にもなれる、さらに、ローが取りにくい7000ラインという点で、特に採用しない理由もなかったので採用。

ただこのカードはマルコと違って生き返るわけではないので、コストダウンされた後にKO効果から守ってもコストが下がったままなので、もう一回KO効果を使われると、ちゃんと死んでしまうちょっとかわいいところがあります。

マルコ

白ひげ海賊団がたくさん入っているので、とりあえず採用

ロー対面は生き残りませんが、一応このカードも登場時効果を持たないので、「速攻」になることができます。

そのほか対面では、アタックしてレストなったキャラの横に置いて、大きいアタックでキャラに攻撃してくることからキャラを守ったり、終盤にはシンプルにブロッカーとしての仕事をしたうえで、復活するので返しの攻撃に参戦できる優秀なカードです。

2000カウンター

ジョズ

白ひげ海賊団のサーチにひっかかる2000カウンターのため採用。

一応、リーダー効果で速攻になれます。。。

サンジ

リーダーサンジ発表時に相性の良いカードとして話題になったカード。

このデッキで効果を使用すると2コス7000速攻の化け物になります。

また、速攻を多用する関係で、場のキャラに攻撃が集まるとライフが取れず、リソースが枯渇することもありますがそんな時にもこのカードでライフを回収できることがメリットになることもあります。

採用候補の2000カウンターの中でもずば抜けて優秀なので採用。

ブロッカー対策カード

モンキー・D・ルフィ

現環境で一定数対面する可能性のある黒黄ルフィに勝つためには、KO体制のあるブロッカーを乗り越えて高打点を作り出す必要があり、採用。

もともとリーダーで速攻にできるのは1ターンに1体のため、通常の速攻も混ぜて複数攻撃をしたいシーンも多く、キッド&キラーを採用しておりましたが、
通常の速攻に合わせて、上記の仕事も担えるので、ステータスはだいぶ違いますが、複数の枠割があることを優先してその枠をこちらに変更しました。

また、トップシェアの赤紫ローもブロッカーを多用するため終盤の不意の詰めにも使用ができ、結果的にこちらの方が有用であると考えています。

悪魔風脚

上記同様の理由で採用。

重ね引きを考慮し、組み合わせてで使用ができるこのカードとルフィで3枚、3枚の採用としています。

ルフィ+ルフィだと1ターンに2枚とも消費するのは難しいですが、ルフィ+悪魔風脚だと、1ターンの間にリーダーと合わせて2回ブロッカー無視アタックができます。また、こちらはイベントなので、マルコやリトルオーズのKO体制のために捨てる役割もあります。

各対面での方針、、、と所感

環境で分布の多い前述の4対面の大まかな戦い方もちょっとだけ解説していきます。
筆者も試行回数が多くないため、詳細まで詰めることはできていないので、ざっくりとしたプラン(勝てたパターン?)だけ紹介します!

赤紫ロー対面

赤紫ロー対面は5ドン、6ドンのターンに、スターターのエース(できればこっち優先)または、キングデューをアクティブでおいて、処理漏れをさせてからゲームスタート。それより前のターンは上記にアクセスするために白ひげ海賊団、イゾウで探していきます。

その後は手札から出すカード+残ったキャラで7000アタックを多用し、ライフが一枚になったら、2ターン連続でルフィ、悪魔風脚でブロッカーを無視してとどめを刺すのが一番多い勝ちパターンかと思われます。

初見だと、結構勝てるのではないかという印象です。

黒ルッチ対面

エース、マルコ、リトルオーズなどのKO体制のあるキャラをとにかくプレイして、リーダーをガンガン詰めます。

KO耐性キャラが強すぎる上に終盤も速攻でアタック回数を稼げるため、この対面はそこそこ有利かと思われます。

エネル対面

リーダーで大きく攻撃しながらライフを減らしていき、KO耐性のキャラをアクティブで並べて一気に詰めていきます。
マルコ、エースはアタックしてレストになっても生き残ることができるので、手札を削っていく段階では、それらのキャラだけでアタックするようにします。

ただそれでも今のところの所感では基本的は結構不利かもな、、、という印象です。

黒黄ルフィ対面

早い段階からリーダーにアタックして、序盤からリーダー効果を活用して攻撃回数を増やして相手の手札を減らしていきます。

ある程度減らせたら、5ルフィをアクティブでおくまたはディアブルでサボを無視して一気に詰めます。

5ルフィ、ディアブルが複数あれば、手札を削るのにも使用できます。

特にサーチがないので、5ルフィ、ディアブルを引けるかどうかというゲームかなという印象です。

最後に

いかがでしたでしょうか?

この記事公開時にはTHE BESTは未発売のため、まだあまり研究が進んでいないサンジですが、少しでも参考になれば幸いです。

リーダー効果がシンプルゆえにやや構築の難易度が高めのリーダーなのではないかと思いますが、その分自由度は非常に高いので様々な構築で皆さんも楽しんでみていただければと思います!

読んでいただきありがとうございます!

『ONE PIECE CARD THE BEST』の購入情報

この記事を書いたライター

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