ワンピースカードゲームで勝利を目指すなら、カウンターの使い方は必須スキルです。本記事では、カウンターカードの種類や使い方、デッキに入れるべき枚数など、カウンターに関する基本から応用までを徹底解説します。キャラクターカウンターカードとイベントカウンターカードの違いを理解し、効果的にカウンターを活用して相手の攻撃を防ぎましょう。
ワンピースカードのカウンターとは?
カウンターとは、相手のアタックを防ぐために使用するカードのことです。つまり、「相手がアタックしてきた際に使える強化カード」となります。
カウンターカードの使用方法は、相手がアタックしてきた時に手札からアタックされているキャラクターカードに付与する方法です。
カウンターカードにはキャラクターカウンターカードとイベントカウンターカードの2種類があり、それぞれの使用方法に若干の違いがあります。
キャラクターカウンターカード
キャラクターカードは、左側に雷のマークとカウンター+1000(または+2000)と記載されたものです。
キャラクターカウンターカードの使用方法は2つあります。
1. 普通のキャラクターカードとして場に出して使用する(カウンターカードとして使用しない)
2. 手札からキャラクターカウンターカードとして使用する
2.のキャラクターカウンターカードの使い方を説明します。
相手がアタックしてきた時、アタックされた自分のキャラカウンターカードに付与することで、アタックされた自分のキャラクター(またはリーダー)のパワーを+1000(または+2000)増やすことができます。
その後、キャラクターカウンターカードをトラッシュに移動します。
ワンピースカードゲームでアタックされるカードは、リーダーカードおよびレスト状態のキャラクターカードです。バニッシュやダブルアタックをされた時は、キャラカウンターカードを優先的に使用することがおすすめです。
イベントカウンターカード
イベントカードには雷マークカウンターと記載されたものがあります。
こちらは、キャラクタ-として場に出すことはできませんが、相手のアタック時にカウンターとして役に立ちます。
例えば「雷鳴八卦」の効果は自分のリーダーかキャラクター1枚のパワーをこのバトル中に+4000です(発動にはコストがかかります)。このカードの効果をアタックされている自分のカードに適用すると、カードのパワーは+4000されます。
バトルの進行順序は次の通りです。
1. アタックの宣言
2. ブロックステップ
3. カウンターステップ
4. ダメージステップ
5. バトルの終了
カウンターステップで起こった事を全て処理した後にダメージ計算(パワーの比較)を行うので、カウンターステップでイベントカードを使用することで、相手の攻撃を防ぐことができます。
ワンピースカードのカウンターの使い方
カウンターの使い方を詳しく解説します。主な使い方は以下の4つです。
・相手のバトルのカウンターステップで使用する
・キャラクターカードは使用後トラッシュに送る
・イベントカードは自分のターンで効果を発動できない
・イベントカードはコストが必要
相手のバトルのカウンターステップで使用する
これは前述した通りの使い方で相手が自分のカードにアタックした際に使う方法です。
カウンターを使用して自分のカードのパワーを+1000か+2000上げ、相手のキャラクターのパワーを1000以上上回れば、カウンターが成功します。
キャラクターカードは使用後トラッシュに送る
カウンターで使用したキャラクターカードは、手札から直接トラッシュに送ります。
キャラクターカードのカウンターは以下の手順で行われます。
1. 相手が自分のカードにアタック
2. 自分がカウンターの宣言
3. キャラクターカードを手札から直接トラッシュに送る
4. 自分の場のリーダーカードかキャラクターカードを強化し、相手のパワーを上回ればカウンター成功
イベントカードは自分のターンで効果を発動できない
イベントカウンターカードは、自分のターンでは効果を発動できないので、相手のターンのカウンターステップで使用しましょう。
例えば「メス」の場合、相手のターンで攻撃された時に「メス」を使えば、自分のリーダーカードまたはキャラカードのパワーを「+2000」することができます。
ただし、自分のターンではこのカードを使ってパワー「+2000」で攻撃することはできません。
ただし、「獅子歌歌」のような「カウンター」のほかに「メイン」とも書かれているカードは、相手のターンのカウンターステップだけでなく、自分のターンでも使用できます。
イベントカードはコストが必要
イベントカードでカウンターを使用する際には、コストが必要です。「コスト」とは、キャラカードを場に出す際やイベントカードを使用する際に必要なドン‼カードの枚数のことです。
イベントーカードのカウンターは以下の手順で行われます。
1. 相手が自分のカードにアタック
2. カウンターの宣言
3. 指定されたコストの支払い
4.イベントカードを手札から直接トラッシュに送る
キャラカードのカウンター手順と異なるのは、コストを支払う点のみです。コストが大きいほど、効果の威力も上がる傾向にあります。
キャラカードのカウンターが最大「+2000」なのに対し、イベントカウンターカードの「三刀流 鬼斬り」のようなカウンターは、パワーを「+6000」にするものもあります。
カウンターカード何枚でも使用できる?
カウンターカードは何枚でも使用できるのかについて解説します。要点は以下の3つです。
・何枚でも使用できる
・使用する順番は自由
・使用しすぎには注意
何枚でも使用できる
カウンターは、1回のバトルで何枚使用しても大丈夫です。そのため、1バトルに5枚以上使用する人もいます。
カウンターで重要なのは相手のパワーを上回ることで、カウンターを使用した分だけ自分のパワーが上がるので、しっかり戦略を練って使用しましょう。
重要なキャラクターカードがいる場合やライフが0の時にリーダーカードがアタックを受ける際は、相手パワーを上回るだけ何枚も使用すると良いでしょう。
使用する順番は自由
カウンターを使用する際、キャラクターカードとイベントカードの使用する順番は自由です。
そのため、カウンター以外の効果を持つカードを使用する場合は、順番によって勝敗が左右される可能性もあります。
使用しすぎには注意
カウンターは1バトルで何枚でも使えますが、使いすぎには注意が必要です。
カウンターは自分の手札から発動する効果なので、使いすぎると手札のカードがなくなります。結果、自分のターンでできることが少なくなる可能性があります。
相手にアタックされた時には、カウンターを使用するのか、温存するのか、ブロッカーで守るのか、状況に応じた判断が必要です。
ワンピースカードのカウンター効果はいつまで?
イベントカードのカウンター効果が持続する時間は、カードごとに異なります。それは、「このバトル中」か「このターン中」かの違いです。
例えば、「神の裁き」の効果は「このバトル中」となっているため、相手がアタックしてきたその1回のみパワーを上げることができます。そのため、別のキャラカードで再度アタックされると元のパワーに戻るので注意が必要です。
「羽撃糸」の場合、「このターン中」となっているため、バトルが終わってもそのターン中は効果が続きます。そのため、別のキャラカードで再度アタックされても元のパワーに戻ることがありません。
ワンピース カードのカウンターは何枚入れるべき?
デッキを組む時、カウンターカードは何枚入れるべきなのか悩む人も多いでしょう。ここでは、どのカードを何枚くらい入れるべきかについてお伝えします。
カウンター「+2000」カードを優先する
キャラクターカードはカウンターの値で次の3種類に分類できます。
1. カウンター無し
2. カウンター「+1000」
3. カウンター「+2000」
カウンター「+2000」が一番効果が高いので、デッキを組む際はカウンター「+2000」のカードを優先して入れると良いでしょう。
高コストのキャラカードはカウンターが無いものが多く、低コストのキャラカードはカウンター値が高いものが多い傾向にあります。
30枚以上入れるのがおすすめ
デッキにカウンターを入れる枚数は、30枚以上入れるのがおすすめです。
大会で上位に進むデッキのカウンター採用枚数は少なくとも25枚以上、多くて40枚程度です。
デッキやリーダーカード、戦術によって異なりますが、キャラクターとイベントカード合わせて30枚入れておけば安心でしょう。
まとめ
ワンピースカードのカウンターは相手の攻撃を防ぐために使用するカードで、キャラクターカウンターカードとイベントカウンターカードの2種類があります。カウンターは1バトルで何枚でも使えるが、使いすぎると手札が減り次のターンに影響が出るため注意が必要です。デッキにはカウンター「+2000」のカードを優先して30枚以上入れると効果的で、イベントカードの効果持続時間はカードによって異なります。