こんにちは、たくぽんです!
今回は「ブースターパック12弾 黒鉄の侵略者」発売後と言うことで、新弾の注目デッキ紹介&評価をしていきたいと思います!
なお、各サンプルリストについては直近のCS入賞リスト、#トモエビちゃんねるで投稿されていたリストを参考に自分で使用してみたものを掲載させていただいております。
黒鉄の侵略者は【機械】や【自然】関連のカードが多数収録され、ブースターパック第7弾 森羅鋼鉄 で登場した機械デッキや自然デッキを強化します。
GCS千葉、エリア予選で使用する環境になるので自分が紹介するデッキもそれ以外もどんなデッキがでてくるのかとても楽しみです!
① 自然ドラゴン
デッキリスト紹介
アプリでも猛威を振るっていた《波濤のプレシオサウルス》が遂にエボルヴにもやってきた!
事前評価でも「お前がドラゴンを救ってくれ…」というニュアンスのポストが多く流れてきました(笑)
期待されていた通り効果も申し分なく、《ナテラの大樹》のような手札を捨てて戦うギミックとは相性抜群!
Xにポストされているリストは『純自然ドラゴン』『ディスカードドラゴン』『海洋ドラゴン…?』様々なドラゴンクラスのデッキに採用されていました。
更に今回新たに登場した《金剛のパキケファロサウルス》によってドラゴンクラスにもバロン互換がやってきました。
しかもそのターンに手札を捨てていれば4点をフォロワーに与えることができます。
序盤に不安があったドラゴンを支えてくれるだけではなく、中盤も4点の除去フォロワーとして使うことができ隙のない1枚
これからのドラゴンを長らく支えてくれるカードになりそうです。
過去からドラゴンクラスは序盤は脆いが序盤を耐えてしまえば後半巻き返すことができるクラスでした。
今回追加されたカードによって基盤の安定、継続的な除去打点を獲得することができたので今後のリスト開拓が楽しみです。
課題点
継続的な除去打点を獲得できましたが…
除去が間に合わない+かみ合わない、ルーティングが難しい が課題かなと感じます。
除去が間に合わない+かみ合わない に関しては構築で改善 (除去打点の増加)
ルーティングが難しい に関しては練度上げでどうとでもなります。
個人的には回せば回すほど味がするデッキだと思います。
② 機械ナイトメア
デッキリスト紹介
《真紅の抗戦者・モノ》ファンの皆様お待たせしました。
過去エボルヴの環境でも中心にいた『機械ナイトメア』が帰ってきた!
今回の強化カードではフィニッシャーというよりは足回りのカードが以前よりも増えたという印象です。
特に注目すべきカードは《紅のワルツ》
このカード1枚で《プロダクトマシーン》を盤面に2体送り出すことができます。
つまり…?
《ファースト・ワン》で《真紅の抗戦者・モノ》を蘇生 → 効果を起動して《プロダクトマシーン》を1体盤面へ
《紅のワルツ》をプレイして《プロダクトマシーン》を2体盤面へ
これで《真紅の抗戦者・モノ》の進化条件である 機械フォロワーが5体盤面にいるときに進化できる を4体分満たすことができます。
かみ合えば先4、後手3には進化疾走ライフに5点!ととんでもないアグロムーブも可能となりました。
アプリからも《真紅の抗戦者・モノ》は人気のカードだったのでエボルヴでも再度活躍してくれてとても嬉しいです!
課題点
強力な足回りを獲得できたため死角なしのようにも見えますが…?
《真紅の抗戦者・モノ》がコンスタントに走れてないとライフが削れない
攻撃可能なフォロワーが存在してもあえて攻撃しない、いわゆる縦置きが難しく思ったように打点が出ない
のような課題もあると感じます。
とはいえかみ合った時のパワーは相当ある + 縦置きの概念は練習あるのみ
プレイ難度は努力で解消可能なのでいっぱいエボルヴしましょう。
③ 機械ビショップ
デッキリスト紹介
過去環境では正直あまり姿をみなかったかなという印象の『機械ビショップ』
今回の強化カードの追加でついに日の目を見る時が来たか…!
『機械ビショップ』は攻めと守りの印象で言うと守りの印象が大きかったですが、今回追加されたカードはかなり攻めによっていて攻守ともに優れたデッキになっているのではないかと思います。
そんな『機械ビショップ』の注目カードは《極炎のドラグーン・ローラ》
ってあれ…?君ドラゴンクラスのカードじゃなかったっけ…と思われた方しかいないのではないでしょうか
何故かビショップクラスのカードとして登場です。
※今後もクラスを超越したカードがでる可能性があると考えれば個人的には激アツ
墓場から登場していれば自動で進化することができ盤面にダメージを飛ばすか疾走で相手のライフを削ることができます。
冒頭でも話した通り守りの印象が強かった『機械ビショップ』攻めの1枚かなと思います。
『機械ビショップ』は墓場からフォロワーを蘇生するギミックが多いので《欠落の聖女・リモニウム》や《聖騎士・ヘクター》、《百機王・グライアス》から蘇生してフィニッシュの打点や、序盤からライフにかち込んでいきましょう。
課題点
リソースの確保が大きな課題かなと思います。
除去してたらハンド無くなってワロタwになってることが多い印象をうけます。
ゲームなのかでリソースを獲得できるような構築をすることができればカードは十分に揃っているので活躍しそうといった印象なのでこれからの開拓が楽しみなデッキです。
④ 機械ウィッチ
デッキリスト紹介
最後に紹介するのは根強いファンが多い『機械ウィッチ』
今回は《天地の侵略者・ベルフォメット》を獲得し、デッキパワーを急上昇させました!
シンプルにEP込みの6PPでプレイすると 6/6、2/4守護、4/2疾走の盤面が出来上がります。
横に出る新トークンの《遮断の触手》《蹂躙の触手》がとても強力で《遮断の触手》はラストワードで4点回復、《蹂躙の触手》はラストワードで盤面4点を与えることができます。
1枚で攻めと守りを兼ね備えており、『機械ウィッチ』のエースに相応しいカードになってます。
又、アプリ版の【融合】のような効果を持っており、EXエリアの機械トークンを2枚消滅させると《遮断の触手》か《蹂躙の触手》を盤面に出すことができます。
自身は効果処理後そのままEXエリアに置かれるので基本的に妨害されないリソースになってくれます。
そして注目のもう1枚《運命への反逆》
遂に登場した墓場リセットカードです。
これがあれば『超越ウィッチ』も『異界スパルタクス』も『かげろう』だって怖くない!
5枚引き直しでランダム要素もあるけど《天地の侵略者・ベルフォメット》や《機械の加速兵》で事前にEXエリアにカードをおいておけば安心してプレイすることができます。
無理なくデッキに入るメタカードであり、デッキのギミックにもかみ合っているのでとてもいいカードだなと思います!
課題点
縦置きが本当に取りずらい
《天地の侵略者・ベルフォメット》凄いけど盤面には直接干渉できない
相手の盤面に触れなくてそのままイかれるパターンが多いデッキかなと思います。
何とか構築で盤面に触れない不安要素を取り除ければ輝くデッキになるんじゃないかと思います。
総括
上記で紹介したデッキが「黒鉄の侵略者」の注目デッキとなります!
活躍していた『機械ナイトメア』からあまり日の目を浴びなかった『機械ビショップ』までしっかりと新規カードでデッキが強化されています!
個人的にはもうすこし【自然】【機械】のギミックが中心に収録されると嬉しかったですが、それは次回のリメイクに取っておきたいと思います!
「黒鉄の侵略者」が発売してから約1週間これからどんな環境になっていくのかとても楽しみです!
全環境でも強かった『かげろう』『荒野ロイヤル』『秘術ウィッチ』が暴れるのか、新規デッキが全てを破壊するのか
今後のCS結果に注目です!
以上、ご覧いただきありがとうございました!